お盆の謂れ
わたしの郷里では、明日からお盆に入りますが、あいにく、台風7号が本州のど真ん中を横断する模様でさぞかしご心配の方も多かろうと存じます。さてそのお盆ですが、この斎事はいったいいつ頃から始まったのでしょうか?日本におけるお盆の記録は「日本書紀」に推古天皇の606年から寺ごとに,4月8日と7月15日に斎会をすると記されてあり4月8日はお釈迦さまが生誕したとされている日であり、7月15日にも何らかの仏教行事が行われたと考えられます。また斉明天皇の657年には、仏教世界の中心にあるとされる須弥山(しゅみせん)の像を、飛鳥寺の西につくって盂蘭盆会を設けたと記されています。以後、仏教の普及とともに、現在のような先祖を祀る仏教行事としてのお盆が確立したようです。お盆には先祖の霊を招きごちそうを供えご供養しますがその言われは、お釈迦様の高弟であった天眼第一と称された、マハーモンガラナ(大目蓮)と言われた方が心の窓(霊力)を開いたとき(アラハン・阿羅漢)亡くなったご母堂を霊視してみますとご母堂は暗くジメジメした蛇やムカデが住まう洞窟で一人暮らしていたそうです。喉が渇いていそうだったので水を飲ませようとするとその水は炎となって燃え上がり、一口も飲むことができなかったと申します。その訳をお釈迦様にお尋ねすると「そなたの母は生前、裕福なバラモンでありながら、強欲で、一度としてひもじい者たちに施しをしてこなかった。そなたは母の代わりに、少しでも良いから貧しい者たちに施しをしなさい、それが供養になるぞよ」と申されました。それ以後モンガラナは、少しづつ蓄えをして、年に一度貧しい者たちに施しをしたと言われています。その名残がお盆になったということです。余談ですが、マハー モンガラナのマハーとはサンスクリット語で「偉大な」という意味なそうな。わたしは長い間、世を騒がせたカルト教団の麻原を適当読みしてマハー、つまり偉大な彰晃として大目連様を真似ていたのではないかと思っていましたがウィキペディア、麻原彰晃の欄に「麻原(アシュラ)彰晃(シャカ)」という意味が込められている。と、あります。が、わたしには意味がわかりません。だってアシュラ(阿修羅)とは悪魔・鬼神のことでしょ?で、偉大な聖人のシャカ(釈迦)と合わせて、支離滅裂ですよ。だからわたしは、麻原を音読みして(マハー)、偉大なものとして表現していたのではないかと今も想像しています。勝手な思い込みは承知していますが彼は大目連様のご母堂よりも強欲で残忍で、とっても罪深い者です。きっと今頃は、漆黒の無限地獄でのたうち回っているに相違ありません。だから当然、お盆にも地獄から抜け出すことは叶いません。あっ!ご先祖様を供養するお盆に鬼畜、麻原を思い出してしまうわたしくも、また、罪深きものでありましょうか?一句台風直撃十万億土も水浸し☆ブログランキングに参加しています。応援よろしくお願いします。↓ブログランキングにほんブログ村失敗しないベッドの選び方転職応援します浅草ブランデーケーキ 1本入価格:2721円(税込、送料別) (2022/8/24時点)楽天で購入to指