いわき平記念 決勝戦結果
いわき平記念 決勝戦結果3稲垣-5吉本-7山賀近藤、松岡、吉本、拓矢で周回。赤板で拓矢に併せて、イン切りのような感じで吉本も上昇。赤板2角で拓矢が先頭に立つと、すかさず松岡が叩く。しかし、拓矢がこれを出させず。松岡追走の稲垣は、吉本をアウトから決めて3番手確保。松岡は後退するも4番手に入り、今度は最終ホームから近藤が捲り仕掛ける。これに併せて稲垣も3番手から捲る。諸橋は対応出来ず、近藤と稲垣での壮絶なもがき合い。直線に入り、踏み勝った稲垣がそのまま押し切り優勝。吉本の捲り追い込みが自分だけ2着。近藤マークの山賀が、まるでメッシのような動きで3着。マツケンの頑張りが大きかったと思います。拓矢は自分のするべきレースはしたと思いますが、マツケンが強引に叩いたところで、併せ切るのに脚を使わされ、早くからこれだけハイピッチで踏んでいては厳しかったです。瞬時の判断で、吉本を決めて3番手を取り切った稲垣は強かったですが、情けないのはその吉本。稲垣に決められたのは仕方ないにしても、売り切れたマツケンに4番手に入られたのはいただけない。稲垣を追走出来ていれば、優勝まであった展開だったのに・・・。しかしそれ以前に、九州3人も揃って、ラインの先頭として責任のある競走を期待したファンは多かったはずで、こんな自分だけ着を拾うような競走はどうなのか?インタビューなどを見ても、常に飄々とした掴みどころのない選手で、何を考えているのかが非常に読みにくい選手ではあるのですが、今日のような競走で、後ろに付けた選手は納得出来るのか?ラインとして戦う以上、こんなレースでは信用を失うと思うのですが、九州ではこんな競走をしても許されるのか、よく分かりません。