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テーマ:野菜を育てる(2326)
カテゴリ:野菜作り
2023年ジャガイモ日記 その3 春菊の花(2023年7月4日撮影) ジャガイモ日記を更新出来ずに申し訳ありません。 今回、初めてジャガイモの中心部に中心空洞症が起こってしまいました。 本年度は暑い日が多く、雨が極端に短い時間に降る現象が起こりました。 また5月の気温の上昇もありそのへんの問題が大きかったかもしれません。 当方ではマルチを使った栽培をしておりますのでマルチを使ったことが 気温の上昇により地温を上げる結果になった可能性が高いと思われます。 大きいジャガイモ(300グラムを超す)でも以前は黒く変色している物は皆無でしたが今回は多く変色した物が保存中に起こった模様です。 これは中心空洞症に加え保存中の気温が高いことによる問題が発生していたためと 考えられると思っております。 風通しの良い場所でしたが保冷庫のような場所とは違いますので来年からはどのように保存するか?もしくは種イモの植え付けを2週間ほど早める事を考えております。 北海道でも非常にジャガイモの生産が難しくなってきており、去年度の種イモとくらべると少し質が落ちてきているように感じられてなりません。 となると来年度のジャガイモの植え付けは2月中旬位にするしかなさそうです。 ジャガイモの収穫(キタアカリ)を速めの80日位で様子を見ながら行うことも 行っていくしかなさそうです。 糖度を考えると出来るだけ100日に近い状態が良いのですが品質が悪くなると いけません。 特にキタアカリは保存性が劣るのが難点です。 キタアカリと違う保存性の高いジャガイモを半分植え付けることも検討したいと 思っております。 例年通りカルシウムの葉面散布を行ってきましたし去年度から籾殻も入れていたので 土の状態は良かったと考えていたのですが気候の変動について行けなかったところも 影響していると考えております。 速乾性カルシウム剤 葉面散布肥料 1kg 肥料に関しては年々肥料を減らしてきています。基本的に発酵鶏糞を使用しています。以前は高い馬鈴薯配合を使用していましたが味や生育状態がほとんど変わらないことがわかってきましたのでコストを減らすために馬鈴薯配合に味付け程度に馬鈴薯配合を入れて栽培しております。 本年度は病気もあまり出ておらずジャガイモの病気でそうか病の発生も少なかったので良かったと思っていたのですが・・・・ pHの問題と水分が少ない土壌で多くみられるのですが今年は収穫時期に多くの雨が降ったこともジャガイモの品質(中心空洞症)が出た原因だと思います。 ジャガイモ 中心空洞 ジャガイモ栽培.com さんへのリンク 私はまだジャガイモを栽培してから7年位しか立っていませんしたいした経験値もありませんがタネのハシモトさんや皆さんのおかげ様で何とか栽培してきました。 感謝しております。 ジャガイモは多肥では色々な病気や害虫がつくこともわかっていますので来年度は 今年よりも肥料を少なめで栽培をしようと考えて行きたい思っております。 近くの高齢の農家の方とお話しますがこのように言われていました。 「毎年が幼稚園だよ」「私も野菜を作って何年やってもダメな時がある」 本当に野菜を栽培することは簡単ではないといつも思うのです。 本業は植木屋ですが何をやってもまだまだな私です。 粉状液肥 トレイン 5kg お勧めの微量要素、高濃度ミネラル葉面散布の液体肥料になります。トマト、ナス、キュウリなど葉物にも使用できます。 成り疲れの時に使用すると非常に良い結果が出ると思います。 目に見えてわかるのはキュウリなどは曲がりが多くなった時や花が少なくなった時、葉面散布すると高温で根からの吸収が悪くなった時に一時的ではありますが解消されますので非常に良い液体肥料であると思います。 あまりひどい時は液体を300倍から500倍程度で冠水すると非常に効く素晴らしく効果がある資材だと感じています。 涼しい時間帯に散布することと最初は薄めに散布することが良いと思われます。 本日はここまでにしたいと思います。 今日も何とか作業が終了いたしました。 明日も頑張っていきましょう~ 最後までお読みいただきましてありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.07.26 20:31:07
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