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カテゴリ:松本山雅FC
お盆で松本に帰って。兄嫁のお兄さんや、高校時代の友人と松本山雅について語ったんだけれど。松田直樹がいなくなって、一番困るのはディフェンスリーダーの不在ということじゃないかと。
マツを失ったということは。単に一人のディフェンダーを失ったということではなく。ディフェンスラインの統率。最終ラインからのコーチング。守備陣の中で声を出して、リスクの芽を事前に摘み取る。そのためには、単に守備をするだけでなく。チームを引っ張って、積極的に守備をすることが求められる。 守備の要、チームの精神的支柱を失ったことは大きい。でも、失ったものを悔やんでも仕方がない。大事なのは、これからの戦い。悲願のJリーグ昇格を果たすためには、誰かがディフェンスリーダーにならなければならない。 問題なのは、誰がディフェンスリーダーになるのか。ディフェンスリーダーになる選手が、はたして松本山雅にいるのかどうか。上位4チームになるためには、しぶとく勝ち点を拾っていかなければならない。勝って勝ち点3が取れればいいけれど。そうでなければ、スコアレスドローでいいから勝ち点1を拾う。これからは、そういう戦い方が求められる。 失点しなければ、負けはしない。1失点すれば、2得点しなければ勝てない。2失点すれば、3得点しなければならない。サッカーで3得点するというのは、至難の技だ。よほど実力差がなければできない。 弱者の選択ではあるけれど。実際、J2ではほとんどのチームがこういう戦い方をしている。守って、守って、カウンター1発狙い。まずは失点を許さない。ゴール前でシュートを打たせない。そのためには、守備陣を統率する信頼できるリーダーが必要になってくる。 はたして、マツの穴を埋めることができるのか。誰がマツの代わりをするのか。松本山雅のJリーグ昇格は、そこにかかっているような気がする。 ----------------- sent from W-ZERO3 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.08.26 13:51:19
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