今週後半にはバンコクも洪水被害?!都知事13区に避難・補給計画を準備/穴だらけの米抵当計画/白身フライ@ベック
ボートを買うという冗談が冗談で無くなりそうです。おはようございます、ウチャラポーンです。今朝は小雨が降る、少し涼しい感じのバンコクです。昨日バンコク都庁から今週後半には洪水被害がバンコクにも拡大する可能性があるとの発表がありましたが、雨が降っているのを見ると少し心配になってきます。昨日は土曜と言う事で夕方から禅道会での練習へ。昨日は寝技の稽古の日なのですが、三角締めから逆十字への練習中に右手に激痛が。8月末に首を痛めた後、右手に力が入らない時期がありましたが、完全に治ったと思い込んでいたのが悪かったですね。首筋まで激痛が走り、今朝も少し痛みが残っています。もう歳なんですね。なんだかこういった所で年齢を感じて寂しくなってしまいます。昨日の夕食はトンローにあるとんかつベックさんへ。上の写真は白身フライ(確か220B)に付けたご飯セット(100B)なのですが、すいません、肝心の白身フライの写真を撮り忘れた事を食べた後に気づきました。変わりにお昼にいただいた餃子の画像を。今日は日曜日なので、夕方からの禅道会での練習まで宿題をやりながらまったり過そうかと思っています。月曜からはまた忙しくなりそうなので、たまったメールの返信でも。今日のニュースは、今週後半にはバンコクにも被害が拡大すると予測されている洪水被害のニュースから。報道によるとバンコク都内を流れる運河の水位に顕著な上昇がみられ、このまま上昇し続けると今週後半には都内の13区(ミンブリ、トンブリ、バンコクノイ、ドゥシット等)で浸水被害が発生する模様です。昨日現在既にラチャダーピセーク通りやラップラオ地域で30~40cmの浸水が見られ、都は急遽ポンプでのくみ上げを開始しました。スクムパン都知事は早々に退避計画の立案を指示。この13区に関しては飲料水や食料補給路の確保、避難所の確保、医療設備の維持などの準備が進められています。少し前は上段でボートでも用意しておこうか等と言っておりましたが、劇的に水が引かない限り、その話題も現実味を帯びてきた様です。(掲載画像はポストトゥデー紙より)そしてもう一つのニュースは、先の総選挙でタクシン派プゥア・タイ党の公約として掲げられていた農家の所得上昇計画の一つである、米抵当計画が開始されようとしているというニュースを。この米抵当計画。簡単に言うと、農家が作ったお米を政府が市場価格以上で買い取る事により米の価格を上昇させ、農家の収入を増やそうという物ですが、単なる農民優遇、ばらまき政策、税金の無駄遣いと各方面から非難の的となっています。この政策実行のための初年度の財政支出は3,200億バーツ。この間申し上げました通り諸事情からおそらく政府予算は空に近い状態であるため、これをインラック首相は国内金融機関からの借り入れで賄うと発表。しかし当然ながらタイ人も馬鹿ではありません。洪水被害で減少した米を、政府が買い取ってくれるならとカンボジアから輸入している業者が居る様です。報道によると、カンボジアで1トンあたり8,000バーツで買った米を政府に売ると15,000バーツに。ぼろ儲けですね。皆様もご存知の通りタイは世界的なお米輸出国。国際競争力も無くってしまう事から、おそらくこの政策も廃止、もしくは短期で終了していまう可能性大かもしれません。(掲載画像はPDN紙より)ランキングに参加させて頂いております。(*^0^*)ぜひクリックにご協力お願いしますm(_ _)mこのブログはタイ・ブログランキングに参加しております。クリック先では、タイに関する面白いサイトに出会えますよ。↓↓↓にほんブログ村キャプローグ タイのニュース&ブログウォッチ________________________________________________10月6日の国会審議の中で、野党・タイ友愛党のチュウィット党首は、カンボジアからのコメ密輸を撮影したとされる映像を示し、「政府のコメ抵当計画のせいでコメが密輸されている」と訴えた。同計画は、市場価格を上回る価格で農民からコメを預かることで、生産者米価を引き上げで米作農家の収入を増やすというもので、「膨大な財政負担が生ずる」といった批判が各方面から出ている。(バンコク週報)