オーディションに応募をするか否かに苦悩する桐乃。

そんな悩める乙女な桐乃の一方、ハチベエってば相変わらずにそのニュータイプっぷりを豪快に披露してたりとか。


　　忍びであるこの私を超える程の力・・・

　　それに何よりも、体を張って飛び込める根性・・・


　　前々から疑問に思っていたが・・・

　　昔からの知り合いのこの男なら、知っているやもしれん。

　　ハチベエの秘密を・・・


・・・と、そんなんわけで、桐乃は、ハチベエの後輩さんたる坂崎くんを呼び出して、こっそり秘密をさぐったりとか。


華麗に尋ねる三白眼




そして坂崎くんから語られて明らかになる、ハチベエの美しき過去。


・・・

それは、小学４年生の頃。

当時ハチベエは、自分の嗜好が他人と異なるため、周りとなじめず、そこからいじめられるのを警戒してか、なるべくおとなしく、目立つ事もしていなかった。

そおんな彼の唯一のストレス発散場、「エロエロ研究会」。

その会員たるや、八ちゃん（ハチベエ）と、彼の同好の士・中ちゃん（好きなオパイ：チャーハン盛りつけ型オパイ）の２名のみ。

＜エロエロ研究会規則＞ 　一、エロ研の秘密を漏らした奴は殺す!! 　一、基地を破壊する奴は殺すっ!! 　一、グラビア切り抜き写真を勝手に持ち出す奴は殺す!!

　

とにかくこうして、放課後は２人だけながらもけっこう楽しくやっていた研究会だったわけだが、残念ながら、終わりを迎える時がやって来る。


あるとき、中ちゃんが、基地に来る際クラスのクソガキどもにつけられて、基地を荒らされてしまう。

侵略されながらも必死になって、基地を、お宝スクラップ集「おしり」を、守り通す中ちゃん。

そんな中ちゃんを影からこっそり見ていたハチベエ。

そして次の瞬間ハチベエは、とうとう耐えられなくなり、

　
　
自らに秘めた能力を、開花させるのであった!!



その出来事からふたりは絆を一層深めるも、１ヶ月もしないうちに中ちゃんは親の都合で転校。

こうして、二人だけの研究会は、解散するのであった・・・。

・・・

で、このエピソードから導き出される結論、





この話を聞いて、なんか勇気がわいてきちゃった桐乃、今までにない穏やかな表情を浮かべ、オーディションを受ける決心をしたりとか。






決心をする三白眼










・・・・・
中ちゃん。

彼は、これからの物語において、かなりの大物として成長し、再びハチベエの前に立ちはだかる運命にあるんじゃないかと思えてなりません。

同志・渋沢氏と同じレベルかそれ以上なかんじで。要チェックなんだと思います。


そんな、伏線っぽいエピソードを含んだ今回、久しぶりに桐乃が現れてくださいました。

そして彼女ってば、稀にしか見せない穏やかな笑顔なんか浮かべてしまって、なつうかもう、個人的には「ほほおう。」とか思いましたです。


さあ、次回こそはあやめ姫とか現れてくださることとか期待して、じっくり待っていましょうね。





＜お知らせー。＞

「思いの丈入れ場」を設置しています。

でも、なぜかその思いの丈が、変な具合に消えたり消えなかったりしている状態にあります。

多分サーバーが不安定なのが原因なんだと思いますが、一時は全部消去されていたものが一部復活してきていますので、このままちょっと様子を見ようと考えています。

消えちゃったコメントを書かれた方、申し訳ありません、もうちっと待ってみてくださいね。

そして、なんかこのまましょうもないかんじで続くようなら別のところのフリーの投票を使うことにします。


とはいえ、とりあえずはこのまましばらく現状で続けていくつもりですので、どうか以後もよろしくお願いします。

「あいこら」の思いの丈入れ場













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