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2012年04月10日
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カテゴリ:歴史

バカ殿ネタはまだまだありますが、このところ、産経新聞が自慰史観に基づいて捏造した馬鹿馬鹿しいネタを広めようとしています。
まあ、産経がただ書いているだけなら、大した問題ではないと言えましょうが、これが都立高校の教材に載せられたとなると、穏やかではありません

--
「日本は自衛戦争」マッカーサー証言 都立高教材に掲載 贖罪史観に一石
2012.3.30 08:11

マッカーサー証言

 日本が対米戦争に踏み切った理由について、連合国軍総司令部(GHQ)最高司令官だったマッカーサーが1951(昭和26)年、「主に自衛(安全保障)のためだった」と述べた米議会での証言が、東京都立高校独自の地理歴史教材の平成24年度版に新たに掲載される。日本を侵略国家として裁いた東京裁判を、裁判の実質責任者だったマッカーサー自身が否定したものとして知られる同証言を、公教育の教材が取り上げるのは初めて。

 昭和の戦争での日本を「侵略国家だった」と断罪した東京裁判に沿う歴史観は、「日本国民は…政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意」で始まる憲法前文にも反映され、「軍隊を持たず」という国際社会でも異質な国家体制の前提となってきた。歴史教育は「贖罪(しょくざい)史観」一辺倒となり、子供たちの愛国心を育んでこなかった。その歴史観が絶対ではないことを示すマッカーサー証言の公教育での教材化は、戦後日本の在り方に一石を投じそうだ。

 証言は、朝鮮戦争で国連軍やGHQの司令官職を解任されたマッカーサーが1951年5月3日、米上院軍事外交合同委員会の公聴会に出席し、朝鮮戦争に介入した中国への対処に関する質疑の中で言及。連合国側の経済封鎖で追い詰められた日本が、「主に自衛(安全保障)上の理由から、戦争に走った」と述べた。

 都の教材は、この部分の証言を英文のまま掲載し、《この戦争を日本が安全上の必要に迫られて起こしたととらえる意見もある》としている。

 教材は、江戸時代以降の日本の歴史を、東京の歩みとともに紹介する『江戸から東京へ』。都教委が都立高校の全生徒に平成23年度から配布している。都民の意見をもとに改訂した24年度版は、全新入生約4万3千人に配布する予定。

 『江戸から東京へ』に掲載されたマッカーサー証言については、月刊「正論」5月号(3月31日発売)が詳しく紹介している。

 渡部昇一・上智大学名誉教授の話「連合国から東京裁判の全権を委任されたマッカーサー自身が米議会で『日本の自衛戦だった』という趣旨の証言をしたことは、村山談話に象徴されるように東京裁判を背負ったままの日本にとって“超重大”であり、すべての日本人が知るべきことだ」

 ■村山談話 戦後50年の平成7年8月15日、当時の村山富市首相が発表。わが国が「遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与え」たとし、「痛切な反省の意」「心からのお詫(わ)びの気持ち」を表明。以後の内閣もこの見解を踏襲してきた。

http://sankei.jp.msn.com/life/news/120330/edc12033008120003-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120330/edc12033008120003-n2.htm
--

この産経の言う「マッカーサー証言」とは、彼が日本が戦争に突き進んだのは、国内に失業者が溢れることを防ぐという意味で「Security」と言った、即ち失業者対策もしくは治安対策であったと言ったものを「主に自衛(安全保障)のためだった」などと勝手に誤訳して、「ホラ見ろマッカーサーだって自衛戦争だった」と言っているとはしゃいでいるという、何とも恥ずかしいネタです。
これを習った都立高校出身者が、アメリカに行って得々とこの話をしたら、どんな恥ずかしい目に遭うか、少しは考えて欲しいもの。

ちなみに産経と、ここに麗々しく名を連ねている渡部昇一は、5年前の2007年1月9日の正論にも同じネタを書いているんですよね。

ですから、このブログでもその時にこのネタは潰しています。

==============================
2007年01月21日
マッカーサーの「自衛」戦争論 - 恥の上塗り 「政治について(56129)」
[ 歴史 ]

これまた、渡部氏の1月9日付「正論」がらみ。
昨日のエントリでも引用したように、渡部氏は

--
 しかも東京裁判の法源ともいうべきマッカーサー元帥自身がアメリカ上院の軍事外交合同委員会という公式の場で「従って日本が戦争に突入した目的は主として自衛(セキュリティー)のために余儀なくされたのであった」と証言している。これはチャーチルが「カーマレー湾書簡」が偽書であることを発見して、先祖モールバラ公300年の恥をそそいだのにも似た証拠で、戦後60年の日本の恥をそそぐに十分な証拠であると考えられる。
--

と言ってます。
この話も、日本の戦争を肯定したいという人々が良く持ち出すのですが、本当にマッカーサーはそんなことを言っているのでしょうか?

答えは、これまたガセネタですね。
(以下略)

http://plaza.rakuten.co.jp/whitesand72/diary/200701210000/
==============================

どこがどうガセなのかについては、上のエントリをご覧下さい。

あまりの馬鹿馬鹿しさに、5年前は不発に終わったわけですが、どうやら都立高校の教材になったということで、産経はこのネタを改めて持ち出して、しつこく紙面に載せています。

--
【産経抄】4月1日 2012.4.1 03:09
http://stj.sankei.jp.msn.com/life/news/120401/edc12040103100000-n1.htm
--
【主張】教材にマ証言 バランスのとれた授業を 2012.4.3 03:24
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120403/edc12040303240000-n1.htm
--

5年前は多くの日本人はこんなネタは信じなかった。
でも、今は教材になるまでになっている。

日本人がそれだけ劣化しているのだとしたら、大変心配です。

これは、おそらく日の丸・君が代の強要するような教育が、グローバルな社会では使えない人材を生み出しているからでしょう。
日の丸・君が代の問題を疎かにしてはいけないと、改めて思わされます。







最終更新日  2012年04月10日 22時12分07秒
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Re:日本の子供を劣化させようとする産経と東京都(04/10)   こわい~ さん
マッカーサーの証言とされるもの
「largely dictated」
dictated 宣言した
はい、誰がdictate(宣言)したのでしょうか
大日本帝国政府ですね
マッカーサーは「大日本帝国は安全保障の為と宣言した」と日本の言い分を紹介したわけです。
日本は言っていたよというわけで賛成も承認もしていません
大日本帝国の言い分が自己正当化してるのは当たり前で、なんでマッカーサーが言った話になってるのか。
こんな簡単な英単語の誤った訳を有名な学者やらが一言も触れずに一時は教科書として通っていたことに戦慄と恐怖を感じます。
Securityよりdictatedの意図的な錯誤誘導のほうが恐ろしい。 (2020年04月09日 17時00分31秒)


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