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埼玉県所沢市で学習塾を営む塾長の頭ん中

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「楽に」上達する方… New! sakuratimesさん

2007.04.15
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カテゴリ:我が塾の特色
ある保護者の方に、このようなことをおっしゃっていただいた。

「若くして塾を立ち上げ、こんなにも人気の塾にして、
さらに校舎を広げようと、夢や希望に満ち溢れた大人の方々と、
子どもが触れていられるということが、
この塾の一番の魅力になっているんだと思います。」


そんな風に思っていただけるなんて、
ものすごくうれしい!ぽっ

でも・・・
僕の目標とする形は、そういう塾ではないのです。


一般的に、塾は先生次第だと言われます。
どの塾が良いかではなく、どの先生が良いか。
そこが大事だと言われます。

塾なんて単なる箱に過ぎない。
大事なのは先生だと。

僕もつい最近までそう信じていました。
いや、今もその考えが間違っているとは思いません。

ただ、それ以上に大きな力になるものがあるのではないか。
「先生の個人技」を超えるものがあるのではないか。

ここ3年間あまり考え抜いた上の結論、

それが「伝統」

そこへ至ったきっかけは、高校にありました。
(僕は塾の目指すべき方向性を考える時に、よく高校を見て考えるようにしています。)

例えば、かの有名な武蔵高校。

あの高校は、すばらしい先生方の個人技で、
あのすばらしい校風を保っているわけではありません。

あの魅力的な校風、魅力的な人材を多く輩出する背景には、
先生の個人技ではない、伝統に裏打ちされた校風があります。

実際、武蔵を引退された先生が他の私立に再任されることがありますが、
その先生が、そこでも同じような実績を打ち出すことはまずありません。
(もちろん、普通の先生とは明らかに違いますが・・・)

また逆に、武蔵に新任された先生が最初からものすごいわけもありません。

以前、武蔵に新任された先生の記事を読んだことがあるのですが、

他の職員の方々の仕事ぶり、
そして何より、生徒自体の雰囲気が、
先生を育てるのだそうです。


まさに、校風が、伝統が、
先生も生徒も相乗的に育てているのです。


『先生の個人技ではなく、伝統で育てる塾にしたい。』

それが僕の目標。

そのために、うちの塾では、
様々な部分で、塾というより学校に近い形式を取っています。

・広告募集は年に一度、3月にしかしない。(← 入塾期をある程度絞る)
・定員を28名とし、そのメンバーで3ヵ年一貫指導。


などは、その最たる例。

だからこそ、どれだけ入塾希望があろうが、28名は堅持します。
信じていただけない方(主に私立の先生)が時にいらっしゃいますが、
これは絶対に曲げません。
なぜなら、そうすることによって校風ならぬ塾風を固めて行きたいからです。

『名門私学のような伝統を創りたい。』
『塾にも校風を創りたい。』


それが何より人を育てる、人を変えるパワーになると信じて。

そうしてついに叶った3年間一貫指導が中心のクラス。
それが今回の卒塾生である第7期生。

そう、その想いは確実に定着しつつある。

その想いが確信に変わるかどうかは、
今年の第8期生にかかっている。










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Last updated  2007.04.15 05:50:04
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