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福田首相が辞任されましたね。
そのおかげで、試験前の公民(ちょうど国会あたり)が 俄然やりやすくなりました。。。 今日の日本のような混乱期に、あのような方が首相になったことは、 国民として残念としかいいようがないです。 それにしても、政権投げ出しという点で、 福田(前)首相は、安倍元首相とまるで同列かのように論じる声も多いですが、 したことを批判された安倍さんと、 何もしないがために批判された福田さん、 中身はどうあれ、心身ともに限界ギリギリまで 何とかしようとした結果のドクターストップだった安倍さんと、 野党や公明どころか党内もまとめられずに、もう嫌になったと、 国会の会期が終わった頃合を見計らって投げ出した福田さんでは、 とても同じようには思えないのは僕だけでしょうか。 とはいえ、福田首相に対する批判があまりに多いので、 あえて違う視点から書いてみたいと思います。 以前にも書いたことがありますが、 人は責めてばかりでは伸びません。 それは子どもだけではなく大人だって同じでしょう。 (もちろん大小ありますが) 責められるばかりで、認められない社会が成熟するはずも無いわけで、 今の日本に有能なリーダーが生まれない理由は、 そういうところにもあると思います。 リーダーは、リーダーとなる覚悟をもって受け入れた、 ただ、それだけでも十分に評価されるべき。 そこに敬意がまったく払われない、そんな状況で、 いったい誰がリーダーになろうとするでしょう。 難局を乗り切るリーダーシップは、 周囲のサポートあってこそ育っていくもの。 最初から持ち合わせているようなものではない。 認めてあげる、待ってあげる、信じてあげる、期待してあげる、 それでいて、簡単に言い包められない、舐められない、 悪いことは悪いと指摘する厳しさも持ち合わせている、 そんな度量が周囲に無ければ、人はきっと育たない。 子どもたちを見ていて、そう思います。 ・・・僕もそんな周囲の1人にならないといけませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.19 22:15:23
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