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カテゴリ:尊敬する友人・知人
「ウィルはとても居心地がよく、
生徒と先生、全員がひとつの家族のような塾です。 悩み事を聞いてくれたり、要望に応えてくれたり・・・ 本当に生徒の気持ちを大切にしてくれる塾です。 この塾に入って様々なことがありましたが、 改まって今思い起こしてみても、この塾でよかった!!と思います。 勉強はもちろんですが、私はこのウィルでしか手に入らない何か、 私の人生の中で大切な何かを得たような気がしています。 本当は卒塾などしたくはありませんが、 この場を借りて先生方にお礼を言いたいと思います。 今まで、本当にありがとうございました。」 2月12日は彼女にとっての卒塾の日。 彼女の入試が終わりを告げた今日、彼女が残してくれた『手紙』の一部です。 彼女は今日、第一志望の高校に不合格となりました。 報告を受けたときは、ものすごくがんばっていた姿を知っているだけに、 ショックでなんと声をかけてあげたらよいかわかりませんでした。 当然、僕らよりも本人の方が何倍もつらかったはず。 そんな中で、こんなことができる。 僕が15のときには、こんなことは絶対にできない。 この『手紙』を僕は直接受け取ってはいません。 そっと僕のデスクに置かれていました。 生徒の不合格で泣いたのは今日が初めてです。 多くの生徒がいる前で必死で涙を止めましたが、 そう簡単には止まらないものなんですね、 びっくりした生徒もいたと思います。 これで彼女は第二志望である、共学校では近隣において 最も進学実績の高い高校の内のひとつに進学します。 ふがいない、本当にふがいない僕ですが、 そんな僕にできることなら何でもしてあげたい、 そう思います。 最後に、 僕もこの場を借りて伝えます。 あなたのような生徒に出会えて僕も幸せでした。 そして、3年後にあの大学に必ず受かろう。 必ずウィルに戻ってきてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.13 02:38:23
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