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カテゴリ:三国風…僧侶の仕事の話
20年近く会っていない、中学の同級生から電話があった。
なにやら父君の具合が思わしくなく、いざというときにどうすればよいかと言うことだった。 この手の話が入ったときには、常にまず家の宗旨と知っている寺があるかを聞くことにしている。 「田舎から出て来て、こちらに知っている寺がない」ということであれば、田舎の寺の繋がりがあるかというのも大事なことなのだ。 もし、それがないというのならば「田舎の宗旨に合わせてはどうか?」と聞く。 「それよりも、知っている鱸に…」ということであれば、残念ながら小生一代は面倒を見られるが、その後の保証ができないことを話し、「それでもお願い」ということであれば、初めて小生が請け負うことにしている。 まぁ、名目住職でも、実際には寺なし、弟子なしだからねぇ。 生きる時間に限りはあっても、御魂の時間には限りがないから、小生限りしか面倒を見られないというのは、こちらとしても申し訳ないのである。。。 でも、まだ話の限りでは元気のようだし、もう少し考える時間があるのではないかなぁ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.03.30 02:11:44
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