|
カテゴリ:サーバー/NAS
魔術師です。
starssl.com の無料 SSL は何年も前からお世話になっていました。 そのドメイン管理用のアカウントが失効するとメールで連絡が入りました。 記録を見ると 2010年から運用開始しています。 その前は独自認証のオレオレ証明書でした。 途中、証明書の暗号キーをロストして1年ほどオレオレ証明書で運用しました。 ブログではこれが一番古い記録 無料の SSL 証明書 StartSSL 今年も更新しました https://plaza.rakuten.co.jp/wizardofstarlite/diary/201205160000/ StartSSL https://www.startcomca.com/ 1年ごとの更新が緊張して手間でしたが 無料で使わせてもらっていいサービスでしたありがとうというところです。 その後 2016年4月からスクリプトで自動更新の出来る Let's Encrypted に移行しました。 公式ページ https://letsencrypt.org/ 公式クライアントは x86 系のバイナリーですが他にシェルスクリプトもあってコレだと CPU アーキテクチャの違うラズパイでも運用できます。 let's encrypted ACME client/dehydrated https://github.com/lukas2511/dehydrated 90日期限だけど cron で更新スクリプトを月次で回して更新しています。 手に入れた証明書を ウェブサーバー、メール SMTP/POP サーバーと ftp サーバーとそれぞれ自動で更新しています。 来年1月からワイルドカード証明書も発行されます。 今はひとつのドメイン名に対して複数のサーバーが立っている場合 例えば www.domain.tld ns.domain.tld mail.domain.tld ftp.domain.tld それぞれ個別に証明書を発行して運用しなければなりませんが ワイルドカード証明書だと *.domain.tld で一括取得出来ます。 無料で利用出来るのは素晴らしいですね。 人気記事の一覧のあるトップへ 楽天のサービス紹介ページへ飛ぶ 星影の魔術師に 応援のクリックをポチッとお願いします。 皆さんの、協力に感謝しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[サーバー/NAS] カテゴリの最新記事
一年ごとの更新はちょっと面倒ですけど、お金がかからないがいいですね。
無料と言えばこちらも沢山のメールアドレスを無料で使っていますけど、今のところ使い続けていれば削除されない様なので、ありがたく使い続けています。 (2017.12.03 11:09:22) |