新年早々堅苦しい話もどうかと思ったのですが、今年はウッドデッキ材を取り巻く環境が激変をする年になると思っています。
昨年後半の現地状況、その他漏れ伝わる情報を判断する限り、春の最需要期にまともに供給できるとは到底思えず、極端な品薄からビックリするような高値になるのではないかと危惧をしている次第です。
もちろん今後いい情報も入ってくるかと思いますので、現段階の情報が確定ではないのは言うまでもありません。
さて、ウッドデッキ材として様々な樹種をご紹介していますが、それらは貴重な資源であり、数百年という時間を掛けて初めて良材として供給ができるもの。
こういった材を持続的に永遠に使うためには、皆さんが今のことだけでなく、孫子の代まで考えないと、あっという間に資源は枯渇をしてしまいます。
環境問題と一言で言われる中に様々な思いがあることを忘れてはいけないものだと思います。
今年はこういったことを真剣に考えなければいけない年になるかと思いますので、まず最初のキーワードとして覚えておいてください。
次この表を見てください。
昭和50年の資料なのですが、最新のもので、このように客観的に多くの樹種を比較をしたものを他に知りませんのでおゆるしください。
この表を見ていろいろ感じることがあるのですが、それは明日から追々お話をしていきたいと思います。