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テーマ:お勧めの本(7394)
カテゴリ:小説
宮部みゆきさんの作品
第120回 直木賞 受賞
東京荒川区の超高層マンションで凄惨な殺人事件が起きた。 室内には中年男女と老女の惨殺体。 そして、ベランダから転落した若い男。
ところが、 四人の死者は、そこに住んでいるはずの家族ではなかった...。
事件はなぜ起こったか。 殺されたのは「誰」で、いったい「誰」が殺人者であったのか-。
関係者の証言が積み重なっていくうちに、 驚くべき事実が明らかになる...。 「インタビュールポ」といった感じで進んでいきます。
ところどころで「この次点ではこう言わざるをえない」とか、 「当時は誰もがこのように考えていた」など、 事件解決後の視点での言葉が入るので その都度、ドキドキです。
しかし、証言をする関係者の多いこと多いこと・・・
それぞれちゃんと理由がありました。 そんな風に理由があって行動があるのでしょうね、誰しも・・・
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最終更新日
2010年01月14日 21時53分35秒
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