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カテゴリ:漫画
老漁師・一平に岬で拾われた緑の髪の赤ちゃんは、 トリトンと名づけられ育てられた。 しかし、緑の髪が不吉だということで疎外されていた。 トリトンは、ある日一頭の白いイルカ・ルカと出会う。 ルカは、トリトンが人間ではなく、トリトン族の最後の生き残りであると告げる。
「海のトリトン」 大好きでした。
夏休みが来るたびに「夏休みこども劇場」内で再放送。 毎年観ていた気がします。
今でも水族館などで足(?)の長いくらげを見ると 「トリトンが海に帰った」 とつぶやく私・・・
手塚治虫さんは 「TVアニメの方は自分が作ったものではない」 と話されていたそうです。
手塚プロ制作ではないということかな? ???
原作はしっかり読んだことが無かったので 読んでみました。
手塚治虫さんの作品
コミック 全4巻
文庫版 全3巻 ハードカバー版 全3巻
手塚治虫漫画全集 全3巻
新聞連載漫画で「青いトリトン」から「海のトリトン」にタイトル変更した作品。 初めは、 トリトン族の赤ん坊「トリトン」を拾ってしまった 漁村の少年「矢崎和也」が主人公。 抗争に巻き込まれた第三者の 冒険と根性のストーリーになるはずだったそうです。 ところが途中で冒険活劇とした方が作品として面白くなるということで、 和也は失踪、主人公はトリトンに。
和也もきちんとストーリーに絡んできますのでご安心を。
トリトン族とポセイドン族の戦いという大筋は同じですが、 漫画にはオリハルコンの剣は出てきません。
ポセイドン族とトリトン族が生まれた経緯や トリトンのこどもたちが出てきたりと いろいろびっくりポイントが やっぱりありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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