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テーマ:児童書あれこれ(166)
カテゴリ:児童書(中学年~)
タツヤのともだちのミカの家でかっている柴犬のロッキーが、 さいきん元気も食欲もない。
ミカの話だと、 「ねこのおばけがこわくて、ノイローゼになっているみたい。 きのうの夜中に、 原因をつきとめなくちゃって、 ライトをもってロッキーの小屋にいったら、 ゆうれいのポーズをしたとらねこが、 らんらんと目を光らせていたの...」
「○○ちょうめ」というタイトルの本が並んでいたので 第1巻だろうと手に取った「いっちょうめ」 なんとシリーズ第5巻でした・・・
なので 過去の出来事などが軽く取り上げられていて 少々戸惑う部分もありました
この作品 事件(?)について調べる合間も とても丁寧に 日常がえがかれています
それもあって かなり長めの作品に
もう一つ ねこのおばけが出てくる理由が 厳しい現実にあって 複雑な読後感
こどもも あまりスッキリとはしていなかったかな・・・ 勧善懲悪とは違う難しい部分を感じたようでした
漢字は使われていますが フリガナ付きです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月01日 20時30分33秒
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