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2011年10月17日
カテゴリ：小説
新堂冬樹さんの作品
トモちゃん、いったい、なにがあったの？ 裁判官さん、 友也は人様からお金を騙し取るような子ではありません。
養護施設出身の水本友也は 仲間から「白い鴉」と呼ばれる犯罪集団のリーダーだ。 次々に標的を探し、 大金を奪う大胆不敵な手法で警察からマークされていた。
なぜ友也は「白い鴉」と名乗り、罪を犯し続けるのか？
いきなり裁判
人様からお金を奪い取るような子ではない という 友也が どうして犯罪をくり返したのか？
友也は どういう人間なのか？
が この作品の主題
どんな犯罪をしたのか？ も 出てきます
被害者目線で・・・
いろいろな人が 「白い鴉」を どんな目で見ていたのかが どんどん描かれていき
友也が何かを語ることはありません
でも 友也の心が明らかになっていき・・・
サラッと読める作品のような気がしました 
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