|
テーマ:お勧めの本(7394)
カテゴリ:小説
秦建日子さんの作品
「たのしみにしています。ひとごろし、がんばってください」
幼い文字で書かれた手紙を読み終えると、 その男は温厚な性格で知られる夫妻を惨殺した。
やがて、 まったく異なる男が第二、第三の殺人を犯す。
すべての現場に残された 「ひとごろし、がんばりました」というメッセージ。 そして容疑者たちは犯行後、ふつりと姿を消した。
2ヶ月前の事件で負傷し、娘・美央と引き離され、 捜査一課からも外された雪平は、 娘への思いに揺れながら、ふたたび捜査へと戻ってゆく
バツイチ、子持ち、大酒飲み、捜査一課検挙率No.1、そして「無駄に美人」 刑事・雪平夏見シリーズ第4弾
前作 から 約3か月後の物語 と言いながら 始まり部分は直結しています
とはいうものの 本作から読んでも問題ありません
というか 前作を読んだのがいつだったのか???状態のため 前のラストをすっかり忘れていましたが 大丈夫でした
雪平にとんでもないことが起こっています ドラマの雪平しか知らないと 少々ショックです
でも、やっぱり雪平は雪平で ドラマでは死んでしまったあの人も、まだまだご存命のところが嬉しい
とは言いながら 今回の雪平の状況は なんだかとっても辛すぎる...
なんでも このシリーズまだまだ続くらしく 長い目で見たら 「しんどい時期」ということなのかもしれないけれど ラストなどかなりしんどい...
さすがにちょっと心配になってしまいました
読みやすいので 一気に読んでしまいました~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[小説] カテゴリの最新記事
|