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カテゴリ:小説(中学生~)
道尾秀介さんの作品
老舗旅館の長男、中学校二年生の逸夫は、 自分が"普通"で退屈なことを嘆いていた。
同級生の敦子は両親が離婚、 級友からいじめを受け、誰より"普通"を欲していた。
文化祭をきっかけに、 二人は言葉を交わすようになる。 「タイムカプセルの手紙、いっしょに取り替えない?」 敦子の頼みが、逸夫の世界を急に色付け始める。
だが、 少女には秘めた決意があった。 逸夫の家族が抱える、湖に沈んだ秘密とは。 大切な人たちの中で、 少年には何ができるのか。
この方の作品には 不思議な力がある気がします
作品の内容に一生懸命になって読んでいるのに なぜか頭の中に 自分の記憶が呼びさまされてしまうという...
で それが大体 あんまり思い出したくないことだったりするので 息苦しくもあり 哀しくなったりするのですが
でも 読んでしまう...
なんでか?
こどもが こどもなりに 一生懸命考えて
こどもなりに 必死で行動する
どうしようもないことは どうしようもないけれど 一生懸命考える
自分がその頃にはどうだったのかな? 記憶が呼びさまされるんですよね... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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