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テーマ:お勧めの本(7394)
カテゴリ:その他の本
日本の皇室は 百二十五代に亘る世界最古の王室だが、
これまで 暗殺、呪殺、憤死などで「怨霊になった天皇」が四人、 皇族が七人いた。
中でも崇徳天皇は「最恐の怨霊」と恐れられてきた。
孝明天皇は幕末の大混乱を崇徳天皇の崇りと信じ、 命がけで鎮魂し、国を救おうとした。
あなたはご存知だろうか? 昭和天皇が 香川県・白峯御陵で行われた崇徳天皇の八百年式年祭に 御霊鎮めの勅使を派遣されていたことを。
旧皇族である竹田家に生まれ、 明治天皇の玄孫でもある著者が、 天皇と怨霊の「裏の歴史」をひもとく。 これは本当にあった恐ろしい話なのだ。
大河ドラマ 平清盛にて 井浦新さん演じる崇徳院に触発されて 再び手に取りました
当然のことながら 2度目なので 内容が より染み込んでくるわけですが
大河ドラマで見た方々の登場でもあるので より一層...
とはいうものの 同じ事柄でも 視点が違えば違うものが見えてくるもの
しかも 平安時代の事柄
かなり興味深かったです
崇徳院が中心の本でありますが 早良親王や長屋王 藤原頼長、菅原道真といった方々のことも 取り上げられているので
歴史を別の視点で見つめられる 良い機会を得られる 良書と再実感いたしました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年01月13日 13時05分55秒
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