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2014年12月04日
カテゴリ：小説
背乗り【ハイノリ】とは、 諜報員や犯罪組織の構成員が、行方不明者などの戸籍を乗っ取って、 その人になりすますことーー。
日本警察に巣食う中国のスパイ”潜入者”（モグラ）の罠にかかり、 公安警察を追われた元エース・筒見慶太郎。
組織の論理で切り捨てられ、家族さえ失い、 失意のうちに左遷され、 いまは在NY日本国総領事館の警備対策官として 抜け殻のような生活を送っていた。
だが、 国連総会での演説のため訪米した 外務大臣・黒崎倫太郎の毒殺未遂事件が発生。 筒見をハメた中国諜報員の影が事件の周囲にちらつく。
同じ頃、日本では かつての上司で“影の公安部長”と呼ばれた男が変死する。
外務大臣を狙った美女の正体は。
公安警察が組織をあげて隠そうとするスキャンダル “ゼロ号ファイル”の中身とは。 そして、 日本の中枢に潜り込んだ、 名前も戸籍もニセモノの人物とは誰かーー。
ノンフィクション作品を手掛けてきた 作者の 「初めて」の小説
それででしょうか？
語り部が コロコロ変わり、わかりにくい。
話の流れが大体わかるところまでは頑張りましたが 途中から、確認するの止めた私です。
大筋だけを追うようになっちゃいました･･･
作中には 驚きの事実 というものが複数あるのですが それもあまり驚きをもって登場しなかった気がします。 というか 謎が明かされる頃には もうわかっているような感じが・・・
何故でしょう？？？
ず～～っと劇的なのに 何故か肝心なところが劇的じゃなかったような･･･
とはいうものの 「ず～っと劇的」なので 読んでいくにあたって問題ありません。
ただ 初めて読む警察小説、公安小説がこれだと 心が折れると思いました（笑）
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最終更新日
2016年01月27日 19時26分38秒
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