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カテゴリ:小説
クリスマス・イヴに、 推理作家・桜川ひとみは、リビングで膝の上の猫・正太郎に語りかける。 イヴの失恋の思い出。 彼に渡せなかったプレゼント。 「プレゼントは、いったい何だったでしょうか。推理してください」 正太郎は小首を傾げ、「答」を示した… (「賢者の贈り物」)
といった感じのラブストーリー系から 今回はなんとSF宇宙物まで
かなり個性的な短編6編収録
相変わらず 語り部が様々です。
時には1篇だけに登場する人物が 近況を明らかにするところから始まったりしますが 2冊目ですので慣れました。
と思っていたら 未来のお話が 舞台は宇宙ステーション
しっかり驚かされました(笑)
それでもやっぱり ちゃんと正太郎が出てきてくれるので ホッとします。
先が読めない推理物短編集 読んでいて楽しいです。
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最終更新日
2016年01月13日 18時15分51秒
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