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カテゴリ:小説
人間のことばを理解し、 推理作家である飼い主(同居人)以上の推理力で 数々の難事件を解決する猫探偵・正太郎。
親友犬のサスケや近所の猫仲間たちとともに、 アタマもカラダもアクセル全開の大活躍。
殺人事件から恋のさやあてまで・・・・・・
人間の織りなす様々なドラマを独自の視点で眺めたとき、 正太郎の眼はすべての真理を捉えるのだ。
全7編収録の短編集
個人的に未読の作品から別猫が語り部として登場 2編ほど彼女(雌猫)が語り部です。
とはいえ特に違和感も感じず 読めます。
っていうか 違和感感じるんだったら猫が語り部の段階で・・・(汗)
本作では 同居人の人生に転機が訪れそうな予感満載なのですが そうなると猫もいろいろ思うところあり… という感じがあちらこちらにちりばめられます。
別猫の語り部作品と相まって 次巻への予感が膨らむ仕立てとなっていて ここでもまた 見事だなぁ~と感心するわけでありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年01月13日 18時14分38秒
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