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テーマ:特撮について喋ろう♪(4738)
カテゴリ:仮面ライダー
仮面ライダーは『ファーブル昆虫記』に並ぶ一大昆虫叙事詩だった!
1号、2号はトノサマバッタ、V3は赤トンボ…。 ご存知の方も多いだろうが、 仮面ライダーシリーズのライダーは昆虫や小動物がモチーフとなっている。
悪の組織にもドクガ、カマキリ、コオロギなど 昆虫をベースに改造された怪人たちが多く見られる。
本書は、 仮面ライダーシリーズが子どもたちの旺盛な探究心にも応えるべく、 多くの工夫が盛り込まれて制作されている背景に敬意を表しつつ、 昆虫生態学の点から それらの工夫を一つずつ軽妙な文章で解説していく科学読本!
既に絶版になっているのですが もの凄く欲しくて 探しまくっていた本。
諦めた頃に、図書館で発見!
想像通り、面白い!!
昭和ライダーたち そして、彼らの敵に関するあれやこれやの設定や出来事
これらを見事なまでに 様々な昆虫の生態に当てはめて解説くださいます。
そこには 「大人の事情」や「こじつけ」 なんて概念が入り込む余地はありません!!
あまりにも見事に論破されていく様々な事柄に 時には大笑いしながら また、時には感嘆のため息をつきながら 納得させられていく私。
昭和ライダーが ここまで昆虫の生態とリンクしていたとは!!
世には 「平成ライダーは仮面ライダーじゃない」 と言う人がいますが、 平成ライダーは改造人間ではないというだけでなく 明らかに昆虫無関係じゃん! ってなライダーが 複数名いるのですから それもやむを得ないのかもしれない・・・ と 思わされてしまったのでありました。
本気で 心から 復刊して欲しい本であります!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年03月08日 07時28分12秒
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