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テーマ:ドラマ大好き(3843)
カテゴリ:ドラマ
明治42年。 急速に近代化がすすむ福島の老舗呉服屋に、古山裕一が誕生する。 老舗の跡取りとして育てられた裕一だが、少々ぼんやりしていて、 周りには取り柄がない子どもだと思われていた。 しかし音楽に出会いその喜びに目覚めると、 独学で作曲の才能を開花させてゆく。 裕一は、青年になり一度は音楽の道をあきらめようとするが、 海外の作曲コンクールに応募してなんと上位入賞を果たす。 そして、それをきっかけに、歌手を目指している関内 音と知り合う。 福島と豊橋―遠く離れた地に住みながらも、 音楽に導かれるように出会った二人は結婚。 そして不遇の時代を乗り越え、 二人三脚で数々のヒット曲を生み出していく。 しかし時代は戦争へと突入。 裕一は軍の要請で戦時歌謡を作曲することに。 自分が作った歌を歌って戦死していく若者の姿に心を痛める裕一…。 戦後、混乱の中でも復興に向かう日本。 古山夫妻は、傷ついた人々の心を音楽の力で勇気づけようと、 新しい時代の音楽を奏でていく─。 主演の窪田正孝さんと ナレーターの津田健次郎さんに釣られたとはいえ 全話見た朝の連続テレビ小説は初めてです。 とはいうものの コロナ禍での放送中止による再放送があったから 尚且つ、ミュージックティーチャーやプリンスの副音声に 引っ張られたから なし得たことではあるのですが・・・ NHK連続テレビ小説 エール 上 [ 清水友佳子 ] 第1話が原始時代から始まったのには 腰を抜かしました。 よく考えたら最終回がコンサートというのも凄いです。 その頃にはもう慣れていましたが・・・ 大変型破りな ドラマでありました。 コロナ禍での放送中断の影響は大きくて 撮影スケジュールが大きく変わったせいでしょうか? 途中から見かけなくなった方もいました。 予定通りだったら見られた物もあったでしょうし 予定通りだったら見られなかった物もあったのかもしれません。 それでも全編を通じて 遊び心と大胆さをたくさん感じたのでした。 個人的に 見ていて一番盛り上がったのは コロンビアレコードの新人歌手オーディション! スター御手洗 と プリンス久志 の二人が出てきたら 親子で画面に釘付けになりました。 ここにナレーターが加わった場面は最強! このオーディションに関しては エントリーしていた他の方々も個性的で 本当に楽しかった NHK連続テレビ小説 エール 下 [ 林 宏司 ] 本編に ナレーションの津田健次郎さんがご出演なさったのにも 大喜びでしたが 声優の三木眞一郎さんの登場にも 大いに心が躍りました。 二階堂ふみさんは本当に素晴らしく だんだんこの世に存在する人に見えてくるし どんどん美しくなってくるし 後半になるにつれてコメディエンヌぶりが光る光る 実は本作品のオープニングでの二階堂ふみさんが 本当に可愛らしくて それはもう毎日楽しみなくらいだったのです。 昔は好きな女優さんでは無かったはずなのに・・・ 窪田正孝さんに至っては 小山裕一が窪田正孝さんで、窪田正孝さんが小山裕一で もう他の役をやっていた窪田正孝さんが思い出せないくらい 小山裕一と窪田正孝さんが同一化して 過去のお芝居が思い出せないほどに・・・ さすがでございました。 そして12月。 毎年殆ど興味を持たない紅白歌合戦の企画ものに 大いに期待をしているのでありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年12月05日 02時20分02秒
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