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テーマ:DVD映画鑑賞(13978)
カテゴリ:日本の映画
水曜日が消えた [ 中村倫也 ] 性格も個性も異なる“7人の僕”は、 不便であるが、平穏に暮らしてきた。 各曜日の名前で呼び合う彼らの中でも、 “火曜日”は一番地味で退屈な存在。 家の掃除、荷物の受け取り、通院 ・・・他の曜日に何かと押し付けられている。 趣味の読書も、図書館は休館日で思う存分楽しめない。 そんなある日、“火曜日”が朝目を覚ますと、 周囲の様子がいつもと違うことに気づく。 見慣れないTV番組、初めて聞く緑道の音楽 ・・・そう、“水曜日”が消えたのだ。 “火曜日”は未だ状況が掴めていないが、 水曜日を迎えたことで これまでに行くことが出来なかった図書館へ入れることを思い出し、 意気揚々と出かけていく。 水曜日を謳歌する“火曜日”だったが、 その日常は徐々に驚きと恐怖に変わっていく。 何かが、“火曜日”の中で起きている。 家の中でも少しずつ異変が起きていた。 “水曜日”だけでなく、他の曜日たちも活動している気配がない。 残された“火曜日は”どうなってしまうのかー。 中村倫也さんの 一人七役が見たくて鑑賞 結論としては 七役 確かに演じられてらっしゃいましたが 時間的には ほんの僅かでありました。 あくまで主人公は火曜日。 そのお芝居から 主人公の喜びや不安、苛立ちが ひしひしと伝わってきます。 きますが いかんせん 解離性同一性障害の感覚が分からなくて 難しい・・・ 最近は ものすごく丁寧に説明してくれる作品を 見てばかりいるので 視聴者側が 想像する 補填する 行間を読む というような作りに 正直少々戸惑いがありましたが だからこそのお芝居 だからこその脚本 だからこその演出 を 実感致しました。 あの時とこの時 同じセリフで比較できるような作りになっている場面には なるほど~~!! となりました。 もう1回見たらもっと・・・?ってなる映画でありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年07月29日 17時35分44秒
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