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テーマ:DVD映画鑑賞(13978)
カテゴリ:日本の映画
複雑な家庭環境で育ち、 さみしさを抱えて生きてきたキダ(岩田剛典さん)と マコト(新田真剣佑さん)は幼馴染み。 そこに同じ境遇の転校生・ヨッチ(山田杏奈さん)も加わり、 3人は支え合いながら家族よりも大切な仲間となった。 しかし20歳の時、 ヨッチは2人のもとから突然いなくなってしまう。 そんな彼らのもとに、 政治家令嬢で、 芸能界で活躍するトップモデルのリサ(中村アンさん)が現れる。 リサに異常な興味を持ったマコトは、 食事に誘うが、 全く相手にされない。 キダは「住む世界が違うから諦めろ」と忠告するが、 マコトは仕事を辞めて忽然と姿を消してしまう。 2年後。 マコトを捜すために裏社会にまで潜り込んだキダは、 ようやく再会を果たす。 マコトは、 リサにふさわしい男になるために、 死に物狂いで金を稼いでいた。 マコトの執念とその理由を知ったキダは、 親友のため命をかけて協力することを誓う。 原作未読 名も無き世界のエンドロール (集英社文庫) [ 行成薫 ] どころか 予告すら見ずに観賞 それがよかった! 物語は 過去と現在が同時進行のような形で 入れ替わり立ち替わり描かれます。 小学生や中学生の頃はよかった。 役者さんが違うので わかりやすい。 しかし 高校生以降になると大人の役者さん。 さて、どうなるか・・・と思いきや 混乱皆無! 演じ分けが素晴らしい! 見事! さすがの岩田剛典さんと新田真剣佑さん! とは言うものの ものすごくゆっくりと静かに時間が流れます。 ちょっと穏やかすぎて 集中が切れそうにもなりましたが ちゃんと見ないと もったいことになります。 個人的に 前知識が無いからこそ感じる疑問や想像が 全部解決する瞬間が 予告の言う「20分」の前にきたのですが だからどうした? とばかりに 20分には引き込まれました。 散りばめられたあれやこれやを きっちり回収。 ひとつずつピースがはまっていく 感動がありました。 あと 中村アンさん 大変結構なお手並みでした。 作品全体の説得力が増した気がしました。 岩田剛典さん目当てで作品を選んだら 新田真剣佑さんが付いてきて 見応えのある作品で 須田景凪さんの歌も付いてきて 大変結構なお手並みでございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年03月09日 23時52分39秒
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