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カテゴリ:日本の映画
ロストケア [ 前田哲 ] 早朝の民家で 老人と訪問介護センターの所長(井上肇さん)の死体が発見された。 捜査線上に浮かんだのは、 センターで働く斯波宗典(松山ケンイチさん)。 だが、彼は介護家族に慕われる献身的な介護士だった。 検事の大友秀美(長澤まさみさん)は、 斯波が勤めるその訪問介護センターが世話している老人の死亡率が異常に高く、 彼が働き始めてからの自宅での死者が40人を超えることを突き止めた。 原作未読です ロスト・ケア [ 葉真中顕 ] 謎解きの物語?と思ってみましたが ミステリー要素は凄まじい駆け足で描かれました なんなら 予告は見ていなくても 始めから犯人が分かります いや、いくら何でもまさか・・・と 自分を疑いたくなるほどに わかりやすいし 実際、捜査線上に浮上するスピードも 凄まじいです ものすごく捻った犯人への迫り方であるにもかかわらず 凄い勢いで迫っていって 呆然とするくらいです じゃ、何をメインに描いているのかというと 犯人と検事の意見対立 + 介護に関する社会問題です 松山ケンイチさんと長澤まさみさんの 素晴らしいお芝居です もう、予告で見れてしまいます でも 一番凄いのは 柄本明さんです 圧巻です 柄本明さんのお芝居が この作品に説得力を持たせます この作品の根幹を支えます 凄まじいです 正直 あまりの重いテーマで 個人的に見て気持ちの良くなるものではなかったのですが この柄本さんのお芝居が見られたことで この作品を見て良かったと思う自分がいます あんまり好きな役者さんじゃなかったんだけどなぁ・・・ 凄いものは凄いです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年09月10日 20時11分21秒
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