yamasadas800c的日記

　今年の大雪で、わが家の離れの車庫（２００メートル離れたところ）は除雪車も入らず・・・、まさに『陸の孤島』状態だった。
　その車庫の前に野ざらしで置いてあったウチの２トントラック、予想もしなかった昨年１２月頭からの深い大雪のせいでまったく身動きも取れない始末。
　でも、このトラックもいい加減動かさなくてはいけない状況となる、仕事で出番がやってきたのである・・・。
　幸い、数日前、ウチの前を（個人所有の）小型の除雪車が動いており、そのヒトに頼んで離れの車庫までの通りの雪も除けてもらうことが出来、またここ数日の晴れ間のおかげでようやくトラックの顔を拝むことができた。
　で、ここに来てようやくのスタッドレスタイヤへの交換・・・^^;

　ウチのトラックは２トンの低床式、リアはダブルである。ここ数年間、タイヤ交換の工賃をケチって（いや、節約して・・）、クルマ屋には頼まず自分でするようになった。
　しかし、たかがタイヤ交換と言う無かれ、普通グルマのタイヤ交換の比ではない、かなりの重労働である・・・。
　まず、タイヤの数が６本（リヤがダブルだから）、しかもクソ重たく、スタッドボルトの締め付けトルクは前後ともナントッ６０キロッッ！！（普通車の約６倍・・・！）
　こんなモン、ウチのエアインパクトレンチでも歯が立たない・・・（最大トルクいいとこ４０程度）。
　当然車載工具の延長レバーくらいではサビでの固着も手伝ってか、私の全体重を掛けてもビクともしないのだ。

　で、数年前作ってもらったのが、『延長レバー・１．２メートル』バージョン、・・ウチのオリジナルである^^;
　コイツの上に私が飛び乗ってヤトッコスットコなのである。
　今回はウチの社員さんにも手伝ってもらったが、それでも２時間近く掛かっちゃいました・・・ご苦労さんでした。


↑車体フロント左側：ご存知だろうが、２トン以上のトラックの左側ホイールのスタッドボルトはすべて『逆ネジ』（緩み防止のため）である。ゆるめようとして逆にシメ込んでしまわないようご注意を・・・。ちなみに写っているのは私ではありません^^↑

↑車体リア左側：ダブルタイヤである後ろがまためんどくさい・・・。画像は、ダブルタイヤの外側のみ外された状態。地面に並べられた中間スタッドボルト群（こちらも『逆ネジ』。頭に『L（レフト）』の文字アリ）、のピッチのこまかいコトときたら・・・あ～っ、もうっ！！

　そういえば、エスもS600初期型までは左側ホイールは『逆ネジ』だったと聞いたことあるような・・・。小型自動車なのに考えすぎだったのか・・・？　↑