yamasadas800c的日記

　前回、マサキさんの『９００ニンジャ』の『エグテック』マフラー装着は無事完了した・・・、翌日に再確認してみるとオイルクーラーホース取付箇所のひとつからオイルが滲んでいるのを発見。再度取り外してバンジョー部アルミワッシャーを研ぎ修正。
　今のところ『漏れ』は止まったようだ・・・。

　さて、この社外マフラー装着にあたり、私達の想定していなかったコトがひとつ判明した。それは「従来の位置に、ホーン本体（ダブルホーン）が設置できない」コト・・・。
　純正位置はエンジンと４本のEXパイプの間にあったのだが、この社外マフラーのEXパイプはよりエンジン側に接近しているため、ホーンを取り付けるスペースが無くなってしまった。
　移設箇所として、セオリー（？）でいくと『ステムアンダーブラケットのボルト穴』が常套かもしれないが、ステアリング周りに「ちょっぴり」重量物であるホーン本体を設置するのはあまり好ましくなく感じた・・。

　そこで・・・あっ！イイ場所み～っけっ！


↑エンジン右側、EXパイプ直近のカウルステーにブラケットを介して設置。残念ながら純正通りの『ダブルホーン』とはいかなかったが・・・、とりあえず鳴りゃあイイというコトで（汗っ！）
　配線にはエスオーナーさんにはお馴染み（？）の『シルバーハーネステープ』を使用。カワサキのハーネスはすべて黒なのだが・・。↑

　マサキさん、どないでしょ～か！？

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　今回ホーンを取り付けるのに『ステーブラケット』が必要だったのだが、マサキさんが置いていった社外バックステップ『WR'S　バトルステップ』の付属品の中に要らなくなった『マフラーステー』が残っていたコトに注目っ！

　あっ！イイモンみ～っけっ！　

・・・というわけで、私は職人Hさんの『ワンオフ工房』に向かった、彼の工作機械をお借りするためである・・・。

↓↓↓「バンドソー」にて『マフラーステー』を切断、画像右側の部分を『ホーンステーブラケット』として今回流用する。切断面は、「フライス盤」でナラしヤスリで面取り、バフ磨きもする。いや～っ、工作機械って楽しいですね～！職人Hさん、ありがとうございました。↓↓↓


↓↓↓そのほか、カラー類を「旋盤」＆「ボール盤」にて作製。『ホーンブラケット』のカウルステーへの取り付けに、純正従来のホーン取り付けボルト穴とその横にある「配線通し穴」も併用することにしたので、『ブラケット』取付ピッチに合わせて「偏芯カラー」を製作。また、ホーン取付ボルト（７ミリ）に合わせてブラケット側には「ブッシュ（カラー）」も作った。
　ブッシュが２コもあるのは、本当は純正同様の『ダブルホーン』にしたかったから・・残念ながらブラケットを挟んでの『表裏一体ダブルホーン』とは今回ならなかった・・・ウラ面（EXパイプ側の方）のホーン取付スペースが少々足りなかったのだ。↓↓↓