可部冠山(坂あるこう会)
今日の坂あるこう会の定例山行は、可部冠山でした。 コースは、南原峡自然公園~石見街道登山口~可部峠~山頂(昼食)~西冠山~南原峡分岐~加賀津の滝~南原峡自然公園、でした。 ちょっとはっきりしない、蒸し暑い天候にもかかわらず、28名の参加がありました。石見街道登山口からの登りは、とても整備された路で、急登もあまりなく、何時ものようにおしゃべりの花が咲く登りとなりました。初めは渓流沿いの路で、今日もN田さんの好リードで、長い列が乱れることなく続きます。 可部峠では、峠の茶屋(長助茶屋)の跡を訪れ、石見街道の要所として、賑やかに人が行きかったであろう昔をしのびました。 やがて頂上に到着すると、大展望が広がっていました。狭い頂上でしたが、こぼれ気味に、あちこちに散らばり、お弁当タイムを楽しみました。 頂上からの下りは、急斜面の下りとそれに続く緩斜面の登りとがセットになった路の繰り返しで始まり、滝の上の細く、見下ろせば真下に水の流れが見える、足がすくむ路や、足場の悪い急斜面に悩まされながらの下りとなりました。 しかし、下りきったところで迎えてくれた「加賀津の滝」が素晴らしく、終えてみれば、楽しく思い出に残る山行でした。 頂上付近での様子です。