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カテゴリ:理路雑然とした記録の断片(未整理)
生みの親、育ての親
たくさんのことを教えてくれた 社会の親、人生の親。 そんな いろんな方に育ててもらって33年。 ようやく少しいろんなコトが分かってきた今日この頃。 いや、まだまだ分かんないことだらけだな・・・。 このブログでも何度か書いたことがありますが たくさんの人との出会いで 様々な“音楽”に出会ってきました。 全く興味の外側にあった “クラシック”の凄さを教えてくれて クラシックが大好きになるきっかけをくれたのも やっぱり“人”との出会いから。 密かに“クラシックの父”と “クラシックの母”と呼ばせてもらってる 師匠みたいなおふたりが福岡にいる。 今夜は“父”の退任にあたっての 「お疲れさんと門出の集い」を “母”が主催してくださった。 表題の言葉は“父”の挨拶の冒頭。 「勝手きままなイベント稼業でした。 たいへんなコトいっぱいあったはずなのに めちゃくちゃ楽しいことばかりを思い出す。 ここにいるみんなのおかげでした。 ホント楽しかった。 ありがとう」とスピーチ。 思えばこの方は“クラシックの父”であると同時に “言葉”と“旅”の先生でもあった。 ふっと送られてくるハガキには いつも素敵な言葉遊びが満載で “あぁ、こんな遊び心あるオッチャンになりたいなぁ” と思ったもんだ。 今夜も 彼はその“独特な感覚”で A4の紙4枚にわたってびっちり書かれた 言葉を発表された。 うわぁ、スペシャルだ。 その場にいた一人一人が物語ふうに登場し 思い出の言葉がちりばめられた手紙。 今日の記念に この手紙をいただいた。 宝物だ! 「現実の生活でも 下手な計算はいらなくて 素直に生まれてくるものを大事にするのが 人間なんだなぁということを 作品を通して、すっごく教えられました (樋口可南子)」 ということで今夜は 感謝を込めて “父”ことY氏が好きな作曲家 “カリンニコフ”の 交響曲1、2番を聴きながら 余韻にひたります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.23 00:16:21
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