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2010年12月17日
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カテゴリ:読書


『二人静』 盛田隆二
を読みました。

母親が亡くなり、認知症になってしまった父親を
仕事をしている男性だけでは面倒が見切れず
介護施設に入所したところから話は始まっていきます。

そしてその介護施設で周吾の父親の担当をしてくれた
あかり、その娘の志歩と出会います。

本では介護施設での介護士の仕事や
施設での日常のことが細かく書いてあります。

小説ですが、夜勤や仕事内容が本当にきつそうで
介護士の仕事は本当に重労働だと感じました。
また、仕事中の事故に対して、その介護士には
非があったわけではないのに、訴訟を起こされたり
と大変な話がでてきます。

そして、この本は介護の話の他に、DVの被害にあった
女性のことも書いてあります。夫の被害にあい、裁判で
離婚。シェルターに入って社会復帰をしても、また夫が
いつたずねてくるか分からない恐怖や自分が悪かったからでは
ないのかという気持ちに悩む心情などが細かく書いてありました。

あかりがそのDV被害にあい、その娘もその影響からか
場面緘黙症になってしまうという大変な状況の女性と
知り合った周吾が徐々に二人との距離を縮めていく過程も
丁寧に書かれています。

テーマは、介護やDVと重い内容なのですが、
大変でも前を向いて進んでいこうという話で
とても読みやすかったです。

話のストーリーにも引き込まれて、
おもしろかったのですが、
いろんな世界を垣間見ることが出来
勉強にもなった本なのでお勧めの本です。


最後まで読んでくださりありがとうございます。
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最終更新日  2010年12月18日 08時21分10秒
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