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テーマ:最近観た映画。(39261)
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娘と一緒に、バレエ「くるみ割り人形」の映画を観てきました。ワールド・クラシック@シネマという企画の一つで、イギリスのロイヤルバレエの舞台をそのままフィルムにしたものです。
観客のざわめきから始まって、オーケストラが始まり、幕が開き・・・、とまるで自分もその舞台をほんとに観ているような気分。1曲1曲、踊りが終わるたびに観客の拍手が聞こえるので、ついつられて娘は自分も拍手してました。 私はむかし、バレエ漫画の流行っていた小学生の頃、一度だけほんとのバレエを観に連れて行ってもらったことがあります。「白鳥の湖」でした。オーケストラの生演奏や、踊りの迫力に感動しましたけど、客席から舞台は遠くて、細かいところまでは見えなかったのを覚えています。 今日はそれ以来、何十年ぶりにバレエを真剣に観たのですが、映画のよいところは、ちゃんと見どころでそれぞれのダンサーをアップにしてくれる点。ダンサーの表情がまばたき一つまで見えるし、腕の動きなども指先まで、衣裳のラメのキラキラ一つ一つ、すごくよく見えるんですね。 もちろん群舞のところなどはちゃんとロングショットになるので、全体の雰囲気も楽しめます。 演目はちょっと季節はずれな「くるみ割り人形」でしたが、これが一番短いし、ストーリーも子どもが楽しめます。私も娘もバレエは全然知らないので、踊りのよしあしは分からないんですが、衣裳がすごく凝っていて、それでくるくるくるくる、ジャンプジャンプ、めくるめく夢の世界でしたv ヒロインのクララがクリスマスの夜、人形たちと同じぐらい小さくなるシーンなどは、舞台が大仕掛けに動いて、クリスマスツリーがぐんと大きくそびえ立ち、ファンタジー気分いっぱい。 ワールドクラシック@シネマには、他に「白鳥の湖」などのバレエと、オペラも上映するそうです。予告編を観ましたけれど、オペラもいいですね。ホンモノはなかなか気軽には観に行けない(行ったことない)ので、映画で体験してみたい・・・ 普通の映画の2倍ぐらいお高い料金を払うんですが、ほんとの舞台を観るのに比べたら安いです! 3D映画も結構ですが(私は酔いそうだから観る勇気がない)、こういう企画ももっと増えてほしいなと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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