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カテゴリ:アニメ
二次小説みたいだなぁって思った。
あらすじはHPよりコピペ。 黒猫を探すため、弓月の前妻が住む屋敷に潜入 する久良沢。 そこで、前妻の白骨遺体を発見する。 久良沢の中で亜璃紗を疑う気持ちは強まり、自らの後を付け狙う契約者の影に気づかない。 久良沢の前に姿を現す契約者。 人から人へと憑依する能力によって、久良沢は身体を乗っ取られてしまう。 猫に身をやつした契約者マオとともに危機に陥るが、そこにヘイが現われる。 哀しい契約者の正体、そして亜璃紗の抱える想いとは……。 ↑ これやってることからも、私のテンションの低さがお分かりかと。 閑話休題って回なので、ストーリーとしてはこんなものかな、と言うのが正直な感想。 ミステリー仕立てって言うのは難しいんですよね。 いかなコメディーでも“謎”にひねり効かせてくれないと、やっぱり面白くないわ。 前妻・トシ子の白骨死体を見つけた久良沢は警察で事情聴取。 本名は“松吉”だったんですか。 そりゃハードボイルドの見た目に拘る久良沢としては耐え難いことでしょう 今回の事件と、フィオーレの連続社員自殺事件とが関係があるのではと、久良沢の“探偵の勘”が告げる。 警察からその足で亜璃紗の家に向かう久良沢はその途中で李に会う。 こんな時間に?、と怪しむ久良沢に李は、 「散歩してちゃだめですか?。星がきれいです。」 ナチュラル青年のフリが本当に上手いヘイ、でも素敵。 再び久良沢が李に視線を戻したとき、李の姿はなかった。 どこに消えたの?。その辺のお宅に隠れてるの?とか思った私を許して。 亜璃紗宅、捕まえてきた猫が“みーちゃん”ではない事を知らされて、久良沢ショック、おまけにお持ち帰りさせられてしまう。 一方、夜の公園でヘイと銀と黄は三者会談、鈴が無線機だったのに、それが取れた猫の行方を捜している。 亜璃紗宅からの帰り道、久良沢は契約者に会う。 “契約”ですっかり話がすれ違っている二人。 ・・・仮にも元刑事が“契約者”と言う言葉に反応しないなんて・・・やっぱり警察でもダメだったのね。 契約者の目的は間違ってすり返られたジャケット。 久良沢に憑依してジャケットを取り返す。 契約者ってのは合理的なんだよね、普通に事情話して取り戻せば良いだけの話じゃないか。 一方、ケージに入れられた猫は川に落ちて大ピーンチ、そこで木に止まっている鴉に憑依。 そして契約者からジャケットを奪う!!。 奪ったは良いが、なれない身体なもので壁に激突。 猫の身体に戻りはしたが、契約者に水に沈められそうになる。 そこに現れたヘイ、“視覚に入らないこと”と言う猫からの助言を受けて戦う。 ワイヤーで戦うヘイが今夜もカッコ良い!! でももうちょっと見せて。 久良沢の身体で猫がまた水に沈みそうになる。 「ヘイ、助けてくれー。」、と言う訳で、ヘイは契約者を逃してしまう。 翌日、トシ子の情報を久良沢に話すキコ。 セクハラ暴言連発の久良沢。 久良沢はハードボイルドの見た目はマネしても、その心はどうでも良いらしい。 「訴えますよ。」と脅すキコ、グッジョブ。 お昼の公園。 猫・マオはサーバーにアクセスして猫の脳では足りない部分を補っている。 定期的にこうしてないと猫本来の意識に支配されちゃうそうです。 そして今回の契約者の情報を集めるチーム。 “浮山”の能力は重力を集めること、憑依は行動を供にしていた男の者だった。 何らかの事情で本当の身体を失った男が、浮山に憑依しているんだろう、と猫・マオ。 再び亜璃紗宅に赴いた久良沢、前妻宅で見たペットボトルから推理、猫を嫌っていたはずの前妻がミーちゃんを奪う訳はない。 “犯人は君だ!!”とばかりに亜璃紗に迫るが、笑い飛ばされる。 そりゃそうでしょう。 頭の中で勝手に想像してるだけだもの、久良沢って。 名誉毀損ものだぞ。 亜璃紗が前妻宅に訪れた時には、既にトシ子は死んでいた。 弓月が愛したトシ子の体臭が腐臭に変われば良い。 弓月を奪ったつもりだった、トシ子になんか負けないつもりだった。 けれど弓月が愛したのはトシ子の体臭だった。 ディープすぎて私には“そうですか”としか・・・。 叙情派のミステリーなんかだと、“犯人”に対する哀れみを感じさせたりして、それが良いと言う小説があるんだけど、亜璃紗には感じないなぁ、哀れみなんか一片も。 弓月を奪って結婚したんだから、前妻のことは放っておけ、と。 体臭のことは分からないでもないけど、、元々は弓月が生まれ育った前妻宅が“ゴミ屋敷化”して行くのが許せないって、強欲すぎ。 それほどまでに弓月を愛していたんでしょうが、結局、何もかもを人から奪い取ることなんて出来ないのですよ。 一方、ビルの屋上で、関係者の振りして契約者に会うヘイ。 一瞬にして能力で契約者をしとめる。 だからもっとアクションシーンを見せてってば。 死を前に契約者がしたことは匂いを嗅ぐ事。 能力を使う時間はなかった、だからそれは対価ではない。 男の嗅いでいるものは靴下、自分の身体を匂いで感じて、確かめているのだろう。 えっと、哀れみを感じる場面なんですよね。 イヤ、私も感じましたけど・・・。 靴下?。 それも匂いを残しておかなきゃならないわけだから、 ずっと洗ってなかったりする?。 ↑あぁ、今回唯一使った大文字がこんなところですいません。 そんな物にしかしがみけない契約者は確かに哀れです。 そして語る猫・マオが切なかったですね。 手に入れたアトマイザーは、産業スパイだった自殺した社員達が持っていたもの、おそらくはゲートがらみ。 ミーちゃんは野良猫になり、亜璃紗宅の家政婦は久良沢に“ほの字”で、久良沢は事務所でヘビースモーキング。 ホウムラン軒で大食いの李に、キコ、ストーカー宣言。 その李を結局ただの青年だったと思う久良沢。 “星”の一件だけでも充分怪しい奴だと思うぞ、私なら。 昼の公園、猫・マオを呼ぶヘイ。 猫・マオの見る夢は他愛のない日常。 「一日眠ってても文句言われないことくらいかね、猫になってよかったなんて思うことは」 複雑な表情をするヘイに、「笑うところだろう、今のは」とウインク。 この猫・マオが好きだぁ。 本当は失った身体の頃の夢を見ている、二度と戻ってこないその身体を思っている。 けれど自分で笑い飛ばしてみせる。 このラストシーンで美味しいところ全部猫・マオが持って行っちゃいましたよ。 契約者は身体を失っていましたか。 この能力って便利なんだか、そうじゃないんだかってところがありますよね。 失うまで自分の身体に対する愛着にはたぶん気付いてもいなかったんだろうなぁ。 出なければ身体を絶対護る手段を講じるはずだし。 失ってから、自分を形作っているものとして、持って生まれた、ずっとそれで過ごしてきた身体に対する思いが如何に深いかに気付いたのでしょう。 それを考えると哀しみを覚えます。 個人的には亜璃紗の謎の部分がいま一つ面白くなかったのですよ。 完全に別なストーリーになってしまっている。 もうちょっと絡ませて欲しかったな。 次回は凄く面白そうです。 で、もっとアクションシーンをプリーズ!!。 送料とか考えればたぶん楽天ブックさんが一番安いかと。 もちろん私は予約しましたともさ!!、特典欲しさに。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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