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カテゴリ:毎日の記録
捨て猫を見つけてしまった
しかもほんの子猫。 毛はほちゃほちゃ、泥だらけ、おまけに病気らしく目の周りはぐちゃぐちゃ。 大学の入口にゾーキンのように落ちてた それでも近くに行くと口を開けて鳴くしぐさをした ちかくにはニボシとミルク。 大学の人があげたんだろうか。 すぐ医者につれて行こうと思って 自分の中のオトナがふっと考えてしまった。 「医者つれってって、それでどうする?」 家には既に猫が2匹。 全くの無菌状態でおぼっちゃまな猫たちに イキナリこんなのつれて帰ったら 正直どうなるか自信がない… 日中、つきっきりで構ってやれない… 3匹はとても飼えない… いろんな「オトナの言い訳」が頭の中をぐるぐるまわる… だめだ!かわいそうだけど、これも運命だ 無理矢理引き剥がして帰宅するが どうしてもどうしても気になる 夜、やっぱり気になって見に行った というか、カクゴを決めて連れに行った! でも もういなかった… あんなにちっちゃくてふらふらしてたから 自分ではそう動けないだろう だとしたら、きっと誰かが連れて行ったんだろう きっと、かわいがってくれる 家とは縁がなかったんだ… 私はいっつもそうだな 覚悟がなかなか決まらない 覚悟を決めたときはもうつかめない 心の中でほっとした自分と、気落ちしてる自分が 感情をぶつけ合う もういないとわかっていても しばらく私はこの道を通るだろう 少し遠回りなこの道を きょろきょろしながら探すだろう 二つの相反する気持ちに感情をぶつけられながら そこを通らず帰れるけれど 色々自分に言い訳しながら、しょんぼりしながら通るんだろう ねがわくば。 どうか幸せな猫人生を お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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