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カテゴリ:幕末・あらかると☆
容保候の養子、喜徳公の兄、徳川昭武。
慶喜の弟でもあり、慶応3年(1867)のパリ万国博に将軍名代としてわずか14歳で参加した。慶応4年11月水戸藩主となる。 このヒトが明治17年(1884)自分の隠居所として建てた屋敷。 戸定邸。 Yさんのお誘いでHさんとともにのどかな秋の一日を松戸で堪能してきました 戸定邸は去年国の重要文化財に指定され、千葉県指定名勝にも選ばれているそうで、天気が良いと富士山が見えるらしい。 日差しが柔らかく入り込み景色の良いフランス風お庭と何気に凝った造りの客間。 う~ん、なかなか気分が良いゾ 釘隠しには葵が使われていてなるほろ~と思っていたらこんなところにも葵が…。 オシャレ~ 浴室はそう広くなく浴槽はこんなにこじんまりしていますが、天井には湿気がこもらないような工夫がされていたりして、ほほ~と感心しきり。 おぉ。ここにもコウモリが… さすがに見学のしがいがありますなぁ あちこちで妄想が暴走して楽しかったですぅ 天気が良くて風も無くあたたかな日差し。 お庭でおにぎり食べちゃいましたよ。 その後、隣接している歴史館へ。 ちいさいながらもどれもこれも保存状態もよく、改めて昭武、慶喜兄弟を知る。 この兄弟、仲が良かったそうで趣味も似ていて交流も深かったらしい。 釣りに行く約束をしたけど天気が悪くて「今日は見合わせるわ」って慶喜が電報を打ったけど昭武サンは一人で行っちゃった。とか 「明日泊まりに行くけどいい?」って慶喜が電報を打ったりとか、なんか普通の兄弟だなぁ。 ちなみにその返事は残ってないので何といったのかわからないけど「ヤ、駄目」って打ってたらオモシロイなぁ 松戸の駅まで戻り八柱へ こちらは松戸市立博物館で「大名の旅~本陣と街道」と題した企画展開催中。 ちょうど学芸員さんの解説に間に合い、じっくり話を聞きながら回れたので本当に興味深くて面白かったです。 参勤交代の実情とか、松戸宿本陣の模型とか。 昭武サンが造った大名行列の模型は感心しちゃうくらい凄いです。 ちょっと持って帰って遊びたいくらい 当時の地図は地図音痴の私が見てても飽きないんだよね~。 各地の主な本陣に日野が入ってないのが不満といえば不満だったわね。 敷地的には日野の方が広いし、間取り的に見ても決して見劣りしないんだけどなぁ。 厩が無かったのが駄目だったのかしら その割には滝沢本陣が載ってたのがうれしかったけど。 結局解説が終わっても妄想しながら見なおしてしまい、博物館の閉館までしつこく居たのでした 思ったよりずっとずっと見ごたえがあったし、面白かった。 帰りはまたまたご飯を食べながら妄想が暴走の続きをしてしまい、大盛り上がり。 いやぁ、楽しかったわぁ。 Yさん、誘ってくれてアリガト。本当に楽しかったよぅ。 Hさん、暖かくなったらまたあちこちみんなで行きましょう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月19日 00時59分57秒
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