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カテゴリ:観劇・LIVE
スカッとして格好良い舞台が見たいッ
と言うことで「薄桜鬼」 早乙女太一の土方サンです。 これはもう凄いでしょ。 またまた何の予備知識も無く行ってしまいましたが、これが面白かったのよ~ 新撰組モノはちょっとヤだったんだけど(過去のトラウマ) ま、太一クンなら違うかもねと思って正解 イヤ、前に見たのがダメだったというのではなくあれはあれで良かったけど…。テヘヘ 今回殺陣が凄かったな。 なんか凄いスピード感があって、流れるようなんだけどちゃんと戦ってる感があり、サスガ太一はスゴイです。 そこだけでもなかなか満足したのだけど、思ったより(失礼)ストーリーがちゃんとしてた。 ま、史実的にみればやっぱりハチャメチャだし、オイオイなところもあるんだけど、ファンタジーとしてはしっかりしてたなぁ。という印象 ひとりひとりのストーリーがちゃんとあって、心情の変化とかも良くわかったし。 他の出演者もみんな凄くしっかりしてて、とても良かった 新撰組チームの出演が、近藤・土方・沖田・藤堂・永倉・山南・原田・島田という、凄い演出デス。 なによりまぁ、土方サンの格好良い事 しかし土方サンって「人間じゃない者」と戦うの、多くない 超人的なチカラを持つ相手にただひとり「人間」として戦って斃れる…ってヤツ。 ま、今回はサスガの土方サンもそっちのヒトになっちゃったり、弱い面をさらけ出しちゃったりする訳なんだけど、なんだか太一クンが本当に熱演でドキドキしちゃったよ。 そして山南さんがBleachの愛染隊長ばりに裏切り者でびっくり。 最後は土方サンに斬られちゃうんだけど、それもちゃんとわかってて斬られちゃう。とか、 藤堂は自分の信じる道を追って新撰組から離れる。とか、なんというか、そう来たかな展開がテンコ盛り。 沖田が病に倒れて戦えなくなった時、どうしても戦いに参加したくて…。とか、近藤さんの新撰組と言うか、土方に対する想い。とか、結構丁寧に書かれてる部分も多くて安心して見てられたなぁ。 コンセプトのひとつに「ヒト」と「鬼」との戦いというか、共存と言うことが出てくるんだけど、世間一般の感覚で結局「鬼退治」になるんだけど…。 鬼には鬼の「守りたいもの」があって、それはとてもささやかで温かいものなのに、それを人間は受け入れられないんだよね。 鬼とヒトとは共存できない→だから殺すという感覚でヤなんだよ。 それでやっぱり「鬼」の哀しみの方に共感してしまうのだ。 ともかくおもしろかった 薄桜鬼 新撰組炎舞録 天王洲銀河劇場 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年10月11日 23時53分57秒
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