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カテゴリ:毎日の記録
大安
8月にハタチの誕生日を迎えたけど、結局逢えずじまいでお祝いもできなかった。 最近のコは成人式前に写真だけ別に撮る「前撮り」ってヤツをするんだって。 久しぶりに逢う白虎はなんだか大人っぽくなっちゃってあらあらドチラサマ?な雰囲気を漂よわせていたけれど、口を開けばやっぱり白虎で安心するやら頼りないやら。 そんな白虎は黙ってたってりゃ、本当にカワイイ(←すみません) 色は白いし小さいし、まつ毛なんて影が出来るほどに長い。 あごはとがっててイマドキの顔だしネ。 成人式?七五三じゃないの?って気もしないではないけれど、さすが銀座のスタッフさんは腕利きぞろい。 あっという間にモデルばりに仕上げてくださった。 ついでに親孝行もせねば!と呼んだ父もまんざらでない様子で、うれしそうだったのでま、めでたしめでたしで、家族写真も撮っておきましたよぅ 本人はまぁ、親のひいき目だからおいとくとしても着物が良い。 辻が花だからね。 手書きだからね。 朱色にラメだからね。 上品で華やかで美しいからね。 白虎もびっくりな美しさだからね。 イマドキの着物なんだけど古風な良さも引き継いで本当に美しいのですよ。 それが写真ではうまく写らないのがモッタイナイのですが。 実物はもっと質感があり、紅く見えるけど朱色というか、もっと黒っぽい。 も、ヒトメボレでしたから。 あぁ、これで本当にオトナの仲間入りかぁ。 全部終わって食事してシャンパンを飲む白虎を見てると泣きたくなる。 よくぞここまで無事に大きくなってくれました。 我が家に来てくれて本当にありがとう。と言いそうになりました。 まだまだ頼りないし、コドモだけど。 白虎なりに世の中に揉まれて苦労したり、理不尽に遭遇して乗り切ったり、つぶれたり。 久しぶりに逢ったせいかいろいろ話してくれる日々の生活はほほえましくもあり、淋しくもあり。 翼の中にいた雛はそうやって飛び立っていくのですなぁ。 帰ってひとりでしみじみしてしまう。 そしてワタシの翼の中にはもう誰もいなくなってしまいましたトサ。 白虎と別れた後、東京駅まで足を延ばして先日開業した東京駅を見てきました。 写真を撮る人の群れに交じってぼんやり眺めてきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年10月07日 22時05分49秒
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