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テーマ:◆鎌倉◆北鎌倉◆(520)
カテゴリ:本と歩くのだ
2024/03/08/金曜日/雪残る朝
2月末の連休は中の土曜日が晴れて、娘夫婦と鎌倉に出かけた。 温かい日で散歩にはもって来いなものだから、当然観光客でいっぱい。中国韓国の人が多い。 ![]() 彼らの地声が大きいので倍くらいいるように感じられるけれど、実際は関東近来の人が多いのだろう。 大好きな駅、北鎌倉で降りて鎌倉駅まで歩き、江ノ電のって長谷寺で降りるコース。 ![]() 円覚寺境内だけでもゆっくり眺めれば半日過ぎてしまうかも。 昔は一度はこの辺りに住みたいと考えたものだった。 ![]() 凄いなあ、こんな文字が書けたら生まれてきてよかった!と実感しそうた。金澤翔子さん。 ![]() 悉皆仏性か悉有仏性か。仏心 この清潔な空間よ。 ![]() 緑色の細い枝が斜めに伸びる。 ![]() 方丈のピャクシン。これはエントである。 ![]() 観音さま ![]() 盛りを過ぎても花を残す枝も。 風が渡って、眺める間に花びらを吹きこぼす。 ![]() おおお、これは面妖な。 龍神さまがお一人能登に向かわれ、被災した人びとを救わんとされておるのか。 ![]() いずれにしても当地にお寺が建立されて幾星霜、こんなことはあったことがない。 元寇の時も足利幕府に席捲された時も黒船の時も明治クーデターの時、即ち廃仏毀釈の時にも。 何か大きなことが起きようとしているのか。 竹林は春夏秋冬、好天雨雪どれも好い。 ![]() 敷地内には小さな墓地が付随していて、そこに小津安二郎の、家の墓がある。 ![]() 鶏頭の花は無いがお酒は沢山。信州で買ってきたのだろうか、ダイヤ菊もお供えしてある。 ![]() ゆるゆる円覚寺を出て縁切寺、東慶寺へ階段を登る。ここは寺領内の撮影はできない。 庭園に力を入れている様子。 小林秀雄はじめ鎌倉文学に携わった多くの文人の墓があるらしいが、若い人たちに突き合わせるのも申し訳なく遠慮した。 とても良い感じの聖観音さまがおられる。 ![]() 帰り、縁道の梅の花にメジロが2羽、人を恐れることもなく目の前でしばらく無心に花の蜜を啄んでいた。 ![]() なーんて可愛らしいのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.08 16:48:57
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