リアス線 安家川橋梁
三陸鉄道リアス線を久慈駅から普代駅までを、1両電車で旅する。 その距離26kmを40分間かけて走る。トンネルの多い区間ではあるが、海岸風景等を眺める場所もある。そのような場所では、徐行運転してくれる。列車の白・青・赤は、誠実の白、三陸の青、そして鉄道情熱の赤だという。 堀内駅(ほりないえき)の手前に、安家川(あっかがわ)が流れている。アイヌ語のワッカ(きれいな水)に由来し、清涼として知られている。この川を3本の橋が近接して平行に架かっている。海岸寄り国道45号を通す安家大橋。その上流に架かるのが安家川橋梁。視界が開けて海が良く見えるので、ここで電車は徐行する。 朝ドラ「あまちゃん」の舞台となった堀内駅で一時下車する。ユイちゃんがトンネルへ入る電車にむかって、叫ぶシーン。また、このホームから「岬の巨人」が見えるという。三崎半島のガケ模様がそのように見えるらしい。その写真がホームに掲示。電車の前で各自、「あまちゃんガイド」と記念撮影。そして電車が動き出した。写真-1 久慈駅ホームの搭乗電車。と別の待機電車。写真-2 田野地区の海岸防潮堤と新設の水門。写真-3 安家大橋(国道45号)と安家川橋梁。写真-4 安家川橋梁と下安家漁港。写真-5 三崎半島と「岬の巨人」。写真-6 堀内駅ホームからトンネルと堀内魚港を望む。