白き土手 遠き景色
日光連山の白さが増した。江戸川土手からも良く見える今日この頃。男体山の左(西側)に見える山容は、皇海山(すかいさん、標高2,144m)だろうか。ならば栃木と群馬の県境である。 寒気の流れ込みと南岸低気圧の具合により、関東平野にも雪が降るようになった。季節外れの暖かさが続くと思ったら、十数年に一回の最強寒波の到来と、気温変動の激しい1月だ。しかし平均すると、例年並に落ち着くようだ・・。 積雪17cmを記録した長崎市を含む九州では、予想外の寒波でライフラインが被害を受けた。水道管の破裂などで一時30万世帯が断水したという。強力な寒気が西日本に流れ込んだことによる。 北極の海氷面積が大幅に減少しているらしい。夏、氷のない北極圏において、ホッキョクグマが餓死して、野晒しになっているという。白クマの食料難である。遠い地球の極点に起きている事象が、北半球の気候を大ブレにしするのか、北半球の気候全体が北極を変えるのか。今年夏の北極に注目したい・・。 写真-1 日光連山遠望。白い河川敷が出現した。 写真-2 江戸川右岸から北方向の山並みを望む。 写真-3 筑波山を望む。りたつう士。 写真-4 白き土手と白き富士。 写真-5 東京スカイツリーとゴルフ場。