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こちらでは、まだギリギリ6月23日です。
今日は沖縄慰霊の日です。今を生きる私たちがもっと知らなければならない沖縄戦。 今年の3月、静岡おやこ劇場の演目に、沖縄戦を取り上げた劇がありました。 修学旅行でひめゆりの塔を訪れた高校生に、ひめゆりで亡くなった女子学生が乗り移り、沖縄戦のガマでの余りにも悲惨な出来事と現代の平和な修学旅行を行ったり来たりするというすごい劇でした。 http://www.shizuokaoyako.org/2019/04/19/post-7280/ 甘いものが食べたい、スカートが履きたい、大声て好きな歌を歌いたい。 大それたことではない、ささやかで当たり前の青春が欲しかっただけ、看護に従事しているとはいえ、どこにでもいる普通の女の子が主人公です。 負傷兵の足を麻酔無しで切り取る咆哮響き渡る手術に立ち会わされたと思えば、日本軍から理由も示されず転進せよという非情な命令が出て歩けない人たちを置き去りにせざるを得ないまま、砲弾が飛び交う中、ガマから移動。 支え合ってきた親友も薬がないために破傷風が悪化、必死に支えて歩こうとしても彼女の力ではとても支えられず、見捨てるしかなかったー。 受け止め切れない現実は、悪夢そのものです。 役者さんたち迫真の演技も凄まじく、涙がずっと止まりませんでした。 彼女たちは悲劇のヒロインになりたかったわけじゃない、普通に今を生きたかっただけだったと思います。生き残った方々の苦しさもいかばかりか。本当にごめんなさい。 色々な想いを心にたたえて、今日はただひたすら沖縄のことを想い、合掌です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.06.24 13:50:01
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