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2013kuronekoのミュンヘン日記

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2013.07.18
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カテゴリ:病院
奥歯の治療に苦労している。初めて痛くなってから20日も経過して、以来歯科に通い詰めているが、ずっと微熱が続き、痛みもある。

10年以上前に神経を取った歯の根に腫瘍ができ、その部位を切除するという歯根端切除術(通称アピコ)を受けた。ところが中の状態が良くなく、腫瘍を取った後も痛みと腫れが引かなかった。術後1週間経ち、傷口が化膿してきたので、現在は中にガーゼを入れてそこから膿を出している。金曜日に消毒に行くことになっている。

抜歯になるかもしれないし。再手術になるかもしれない。症状が改善する可能性もある。でも、治療を繰り返しても痛いだけで完治しないのは本当につらい。

これだけ治療が長引くのは、私の人生でも一番ひどい経験だ。治療は全部ドイツ語だし、週に何回も病院に行っているが、細かいことも聞けないし、つらいなあと思う。予約を取ったりとか、歯科衛生士さんとの会話は問題ないのだが、治療とか炎症に関する専門用語は本当に???のことが多い。なぜ、こんな厄介なことになってしまったのだろう・・・しかも言葉のわからない国で。

さて、日本で10年以上前に神経の治療をしたその問題の奥歯なのだが、歯医者さん曰く、神経の管には「固い金属」の芯が入っているそうだ。奥歯に金属の芯を入れると、噛むときに強い負担がかかって根が割れやすくなるし、一度入れたものを抜くのも難しいらしい。このような場合、神経管の再治療は難しいので、歯根端切除という方法が取るしかないらしい。(一方、この方法で完治しない例も多い模様だ)

ドイツだと、神経の治療は、どこの歯科医でも、基本的にラバーダム法+マイクロスコープになると思われる。雑菌が入らないように口全体をゴムカバーで覆って歯の部分だけを露出させる治療だし、また、根の充填はゴムを使っていた(以前、他の歯が悪くなって治療してもらったときはこういう感じだった)。日本だと、たぶんラバーダムは保険外?になるので使用されないのかもしれない。

ちなみに、ゴム充填だと、私のように神経が悪くなった時、メンテナンスがしやすいのではないかと思われる。風船のような感じのゴムを歯の神経管に吸い付かせるような感じの詰め物だったと記憶している。

日本の歯科治療は保険がきくし、非常にありがたいのだが、歯の治療はやり直しが気かなくて削れば削るほど悪くなってしまう性質のものなのだから、やはり、治療は世界水準のものが受けられるようにするべきだと思う。というか、せっかく治療しても悪くなれば歯科通いが続くだけだし、その分保険金もかかるだけなのだから、最初から世界水準の治療が保険でカバーされるようになるとありがたいと思った。





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最終更新日  2013.07.18 19:47:55
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