昨日、ぼけ～～～っとキムタク主演の月９のドラマ「月の恋人」を見ていた。

うーん．．．なんだか何かが今までと違うような同じような。

そう、キムタクが余りカッコ良くない。

というか、以前も言っていた通り、キムタクは腰から上だけ見ている分にはすごく整っているけれども、全身になると、なんだかバランスが悪いというか、それほどカッコ良くは見えないことが多い。

それで、あの髪の毛。
あれは、クルクルパ～～～マの次に似合っていない。

どうしたんだろう？

そっと、きゅっと、のPVの時のベージュのスーツ姿の時は、割とバランス良くなっていたので、見ていてきれいだなあと思っていたのだけれども、このドラマの中の服は余り似合っていないというか、バランスが悪くて、５頭身くらいに頭が大きく見えてしまう。
というか、実際、キムタクは頭が大きい。
大きいから、引きで撮るとバランスがうまくいかない。

それに、やはりトシなのか、アゴがはっきりしなくなっていることにもショック。

まあ、ショックと言っても、他人の旦那さんのアゴがどうなろうと知った事じゃあないんですけれども。

最近、自分自身も「ああ、やっぱり20代の頃とは違うなあ」と切々と思うから、キムタクだって思うのかも。

でも、石川遼選手など、18才くらいのが出て来ると、ああ、やっぱり若いなあ、と思う。


母の四十九日の法要が来週に決まった。

不思議なもので、亡くなってから初命日までの１ヶ月くらいは、亡くなったことよりも忙しいほうが優先していて、それほどいろいろと考えないまま時間が過ぎてゆくのだけれども、初命日が過ぎた頃から、だんだんと「母不在」がどういうことか、胸に突き刺さるものがあって、亡くなった時よりもずっと深く、悲しみが渦を巻く。

まだ、思い出を整理するほど、時間が過ぎていないし、それほど強くはなれない。

私は母のことが大好きだった。

子供の頃からずっと大好きだった。

その母を置いて、私は海外に暮らすようになった。

けれども、体がどこにあろうとも、私は少しも親離れしていないな、と時折思っていた。

犬と人間を一緒にしてはいけないのだろうけれども、私にしてみれば、ディノがICUに入って昏睡状態になってから、亡くなるまでの間の悲しみとつらさは、比較のしようがないと思う。

母は、もっと大きな存在であるけれども、もっと悲しむ人達がいるから、悲しみを共有出来る点で、違っているような気がする。

何にせよ、私は置いてきぼりをくうのが嫌だ。