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サンタバーバラエリアのワインビジネスは1970年頃からスタートし、25年後には1億ドル(約120億円)を超える産業に発展した。現在サンタバーバラカウンティには101のワイナリーがあり、その多くは個人あるいは家族経営の小規模なもの。太平洋から吹き込む霧と海風によって、カリフォルニアでも比較的涼しい気候といえる。この霧と海風の影響とサンタバーバラの多様な土壌はあらゆる葡萄品種を育てるのに適している。ここ近年はピノノワールからシラーを中心としたローヌ系品種がトレンドなよう。ロサンジェルスから101号線を北へ約2時間ドライブすると、サンタバーバラの街にたどり着く。
それからさらに30分程北へ行くと、ソルバング、サンタネズ、ロスオリボスの一帯。もっと北上すると、ロスアラモス、サンタマリアの地域へ。
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オーボンクリマ
1982年、ジム・クレンデネンと当時のパートナー、アダム・トルマックによって設立。現在のオーナーでありワインメーカーでもあるジム・クレンデネンはロサンジェルス・タイムスによって1992年ベスト・ワインメーカーに選出されている。
2006 ピノノワール・ミッション・ラベル
3,391円
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サンタバーバラ・ワイナリー
1962年設立。サンタバーバラカウンティで最古の、禁酒法が廃止になってから最初に誕生したワイナリー。想えば、初めてワイナリーを訪れたのはここでした・・
2006 ピノ・ノワール・サンタバーバラ
2,709円
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クロ・ペペ・エステイト
1994年、ペペ夫妻によりにクロ・ぺぺ・ヴィンヤードを設立、葡萄栽培を始める。シャルドネとピノノワールを栽培し、ブリュワー・クリフトン、オーハイ、ローリングなど、サンタバーバラの有力ワイナリーに供給する。2000年より自社ブランド、クロ・ぺぺ・エステイトを立ち上げる。2004年ピノがWS93点を獲得。
2005 ピノノワール・サンタリタヒルズ
10,269円
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シン・クア・ノン
1994年、エレインとマンフレッド・クランクル夫妻によって設立。毎年、同じラベルデザインも同じワインも2度作らない方針。シラー種を使用した2002年ジャスト・フォー・ラブ・オブ・イットがパーカーポイント100点を獲得。
2000プロプライエタリー・ホワイト
ザ・ブーツ
22,500円
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ベックメン
1994年にベックメン夫妻により設立されたローヌ系品種専門ワイナリー。小規模経営の造り手。サンタバーバラで最も魅惑的な畑と称される「プリジマ・マウンテン」のヒルサイドの畑から様々な優良ワインを産出している
2003 シラー ブロック6
プリシママウンテン
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ストルプマン・ヴィンヤード
1990年から葡萄栽培を始め、2001年からワインの生産も始める。サンタ・イネズ・バレーのロンポックにワイナリーがありソルバングの街なかにテイスティングルームもある。
シラーを中心とするローヌ品種の他、サンジョベーゼ、ネッビオーロなどイタリア品種も栽培している。
2004 ヒルトップス・シラー
6,800円 WA95
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マンドリーナ
デンマーク村ソルバングの街なかにテイスティングルームがある。トスカーナスタイル。
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メルヴィル・ヴィンヤーズ&ワイナリー
1989年、ロン・メルヴィルによってソノマ、ナイツ・ヴァレーでメルヴィル・ヴィンヤーズを創立。1996年、ピノ・ノワールとシャルドネに適した土地を求めてサンタ・バーバラのサンタ・リタ・ヒルズに土地を購入、植付けが開始されました。現在はローヌ系品種のシラー、ヴィオニエも作付けされています。
2005 エステート・ピノ・ノワール・キャリーズ
8,715円 RP92
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ファイアーストーン
アメリカ大手タイヤメーカー・ファイヤーストーン社が所有するワイナリー。
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