ピエモンテ州 / PIEMONTE
州都はトリノ。スーザの谷南側急斜面はネッピオーロ種の故郷。
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バローロ
1981年DOCG指定。イタリアワインの王様といわれている。
バローロを中心とした指定地区で栽培されたネッピオーロ種で造った赤ワイン。
バルバレスコ
DOCG。バローロと同じくネッビオーロ100%から造らる。
農学士、カヴァッツァ博士がバルバレスコ カンティーナ組合を
設立した1894年に今の形のバルバレスコが誕生した。
法定熟成期間は収穫年の翌1月1日から最低2年、リゼルヴァは4年。
ガッティナーラ
1990年DOCG昇格。ヴェルチェッリ県、ガッティナーラ村。
スパンナ種(ネッビオーロ種)90%以上にヴェスポリーナ種、
ボナルダ種などを混醸して作る。リゼルヴァは熟成4年、
アルコール度数が13%以上のもの。
ガヴィ/GAVI
DOCG。ピエモンテ州アレッサンドリア県ガーヴィ村と周辺の村で産する。 コルテーゼ種を主体とする辛口の白ワイン。
モスカート・ダスティ
DOCG。モスカート種を使用し、アルコール度5~6度で甘口・微発泡の白ワイン。
ピエモンテ州のランゲ丘陵を中心とした一帯で作られる。
甘みが相当あるので、フルーツや軽めのデザートとの相性は良いが、
食中酒にはほとんどの場合向いていない。
アスティ・スプマンテ
DOCG。モスカート・ビアンコ種を使用した甘口のスパークリングワイン。
アルコール度7%程で飲みやすい。
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1847年にアレッサンドロ・マルティニがワイン工場を設立。1871年には輸出を開始し、国際的な販売で、アスティ・スプマンテのトップブランドになる。
マルテーニ アスティスプマンテ 甘口
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