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カテゴリ:SF・ファンタジー
総合点:78 ★★★+
(構想)=7.5 (シナリオ・せりふ)=8 (画)=8 ●1968年度 日本映画 監督:湯浅憲明 製作:永田秀雅 脚本:高橋二三 企画:藤田昌一 仲野和正 撮影:喜多崎晃 音楽:広瀬健次郎 美術:矢野友久 編集:関口章治 録音: 飛田喜美雄 スクリプター:沓掛恒一 出演:本郷功次郎(島田伸彦) 高塚徹(中谷正夫) カール・クレイク(ジム・モーガン) 八重垣路子(中谷マリ子) 渥美マリ(青山順子) 八代順子(柴田正子) ピーター・ウィリアムス(ドビー博士) 藤山浩二(自衛隊司令官) 若山弦蔵(ボスの声) ●宇宙から遣ってきた謎の宇宙船、この宇宙船は地球を占領する命を受けていた。しかし、ジェット噴射で飛行中のガメラがそれに気がつき、宇宙船を破壊する。その頃、茅ケ崎海岸ではボーイスカウトのキャンプが張られ、各国から参加した少年や少女たちが訓練を受け、海洋研究所の小型潜水艇を見学する事になっていた。正夫とジムは悪戯大好きのコンビで、今日も潜航艇に乗り込む役を射止めてしまう。潜行中に、海水中のガメラに出会う。だが、突然オレンジ色の光線を浴びて、捕えられてしまう。 *************************************** ●人気作ガメラの4番作だそうです。ここではガメラの弱点が敵の宇宙人に知られるあたりに工夫があるのですが、人質に取られた正夫とジムが宇宙船の中を自由にあるいたりして、ちょっと変な感じもある。 今回登場の怪獣は宇宙人の合体したもので、何とも烏賊の親方のようなニョキニョキ宇宙人。ガメラがひっくり返ったときに、尖った頭でガメラを攻撃するのがアイデアですが、どうかスピーディーさというかワクワク感に欠けました。 女性陣も何人か出てくるのですが、活躍の場面がない。ちょっと単調かな?という気がします。 それにしても、あのミツバチマーヤのお尻のような球体の連結した宇宙船、ってのは何とも妙なアイデアです。あの頃はあれを作るのでも大変だったとは思うのですが・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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