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カテゴリ:韓国ドラマ
総合点:82 ★★★★(出だしは好調です)
(シナリオ)=8.1(発想)=8.8 (音楽)=8.3 (キャラクターの描き方)=8.4 ●2005年度 韓国ドラマ KBS (全16話)監督:キム・ウォニョン 脚本:コ・ボンファン 原作:チ・スヨン 出演: ◇パク・ソニョン(ユ・ヘチャン役) 超人気俳優であるカン・サンヨンの妻、29歳。交通事故で記憶障害を負う。突然18歳になった彼女は、当時大キライだったはずのサンヨン(本名=ボンマン)と結婚した事実が受け入れられず、いろいろと助けてくれた高校生のヌンと親しい友達になる。 ◇リュ・スヨン(カン・サンヨン=カン・ボンマン役) 演劇俳優出身で、今をときめく人気スター。ドラマ、CM、映画などで注目を集めている。女優の母を持つが、祖父の影響で母親はアメリカへ一人で移り住み、弟ボンギュとともに祖父の家で育った。 ◇パク・ウネ(シン・ジヨン役) 人気の高い女優、結婚したい女性NO.1。知性と美貌を兼ね備え、まわりの俳優や監督も注目しているが、少しお高いところがある。サンヨンとヘチャンの後輩。 ◇イ・ジュンムン(キム・ヌン役) ヘチャンの高校の後輩。18歳の記憶になったヘチャンに体操着を貸すことになったことから、仲の良い友達になる。次第に彼女の魅力に惹かれ、恋をすることに! ◇パク・ミンジ(18歳のユ・ヘチャン役) ◇チェ・シウォン(18歳のカン・ボンマン役) ●お話 ユ・ヘチャンは、人気スター=カン・サンヨンの妻。暫く前まで幸せに暮らしていたのだが、共通の友達であるジヨンと夫との仲を疑い、離婚届けを持って家を出てしまう。ところが裁判所に向かう途中、交通事故に遭って記憶を失ってしまった。病院で気がついてみると、学校で倒れた記憶はあるものの、それは高校2年=18歳の時のことだった。演劇部の先輩を好きだった自分が、とても好きとは思えないカン・ボンマン(夫サンヨンの本名)と結婚する訳が無い。29歳から突然、心だけ18歳になったへチャンは混乱する。 ******************************* 多少ネタバレします ******************************* ●感想 かの「キム・サムスン」を手がけた作家の作ということで、楽しいコメディーを期待して見始めました。物語シチュエイションは大変旨く出来ていて、初回のエピソードと、最後に高校生の頃のヘチャン、ボンマンをボカシ画像で描く手法は新鮮味があって大変良く、旨い出だしです。 また、GYAOで見たのですが、レビューの意見を見ると、ヘチャン演じるパク・ソニョンさんが岸本加世子さんに似ている、っていう記事がありました。同感です! ここではソニョンさんは小柄な女性らしくチョコチョコっと動いたりして、その動作が可愛くて大層絵になっている。その辺りの表現は良かったです。 ●ですが、物語が進むと、記憶を失っているヘチャンの行動に若干無理があるように感じ、素直に楽しめない感じがしてきてしまいました。 これは、「物語のエンドをこうしめくくりたい」という作者の意図が背景にあって、サンヨンもヘチャンも互いをそこそこ愛している表現にしなくてはならないということがあるし、サンヨンがジヨンに大きく心揺れていることにするとサンヨンの民衆への人気が旨く描けないし、かと言って物語は二転三転の要素で面白く繋がねばならず、という辺りの構成上の制約があり、その辺りの制御が旨くできていない感じがありました。もう少しシナリオ作成に時間を取って、工夫が欲しかったと思います。 無論、中には良い回もあって、よってこちらの側の好意度も上下するのですが・・・。 ●登場人物では、高校生のヘチャン演じる娘が可愛いです。高校生の頃なら恋しちゃいそうな・・・。また、高校生のボンマンがイケメンで格好よい。更に、ボンギュ演じる俳優さんが、清潔感あっていいです。声も素敵。 ●登場する俳優さんは有名な人ばかりで(大魔王たるおじいちゃん含め)、もっとDVDとか出回っていても良さそうなのですが、楽天アフィリエイトでは、僅かに台湾製のものしかヒットしませんでした。ドラマがヒットしなかった? そんなことはないと思うんですけど・・・。 ●高校生の頃のボンマン、ヘチャンが大層旨く描けているので(エピソードもそれらしい!)、もう一工夫が欲しかったです。惜しい! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 25, 2009 06:37:33 AM
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