映画ドラマ・千一夜

評点　★★★☆　着想=80　映像=80　新鮮さ=85

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●1988年度　ｱﾒﾘｶ映画　監督：ジョン・ランディス　製作：ジョージ・フォルシー・Jr　ロバート・Ｄ・ワックス　製作総指揮：マーク・リプスキー　レスリー・ベルツバーグ　原案：エディ・マーフィ　脚本：デイヴィッド・シェフィールド　バリー・Ｗ・ブラウステイン　撮影：ウディ・オーメンズ　特殊メイク：リック・ベイカー　音楽：ナイル・ロジャース　美術：リチャード・マクドナルド　衣装（デザイン）：デボラ・ナドゥールマン
●出演
◇エディ・マーフィ （アキーム王子）
◇アセニオ・ホール （世話係のセミ）
◇ジェームズ・アール・ジョーンズ （ジャッフェ・ジョッファ王）
◇マッジ・シンクレア （王妃 Aoleon）
◇シャリ・ヘッドリー （リサ）
◇ヴァネッサ・ベル　(イマニ)
◇エリク・ラサール　(ダリル)
●お話
　アフリカにあるザムンダ王国の王子・アキームは、婚約式を間近に控えながら、父王に、王子としてではなく一人の男としての自分を愛してくれる花嫁が欲しい、と訴える。婚約式に彼の前に姿を現わした美しい娘イマニは、彼の予想通り徹底した花嫁教育をうけていて、アキームをうんざりさせる。父王もついに折れ、式まで全く自由な40日間の猶予をアキームに与える。早速彼は、世話係のセミを引き連れてニューヨークへ向かう。彼はそこでダウンタウンの怪し気なアパートに部屋を借り、身分を隠しての花嫁探しが始まった。
************　多少ネタバレ　************
●感想
　確か、音楽が良かった映画と記憶しています。内容はもううろ覚えなんですが・・・。
　エディー・マーフィという人は非常に才能豊かな人で、映画俳優としてだけでなく歌も歌え、羨ましい限り。今回の原案も彼の発案のようです。
　お話としては、ありえる想定なんですが、登場人物の配置など、実際にありえそうなお話で、よくできているなあ、と思いました。